突撃レポート第26弾!!ダイドー名古屋『ロボット館』Part2♪
公開日時:2023/07/26
今月のこんなところにアルミフレームは、前号の『ダイドーオートマチックファクトリー』続き、愛知県は名古屋市に本社を構えるダイドー株式会社様の『名古屋ロボット館』に突撃取材!!
『名古屋ロボット館』は、 2021年7月号で「ワーイ」が「突撃!」し、KUKA専用架台誕生ストーリーを
ご紹介いたしましたが、今回はメルマガ編集部に加え、きっときと(富山弁でとっても新鮮)の新人「あるみゃ~」が“初・突撃”♪
初々しい「あるみゃ~」のご紹介もかねて、『名古屋ロボット館』で発見したこんなところにアルミフレームをご紹介いたしま~す\(^o^)/
ダイドー様は『産業界のコンダクター』♪
2021年7月号でもご紹介しましたが、改めてダイドー様の取り組みと「ロボット館」についてご紹介いたします♪
ダイドー株式会社様は1946年の創業以来、メカトロニクス専門商社として、全国各地のあらゆるモノづくりのお客様に機械要素部品、産業用ロボット、FAシステムを提案されている技術集団です。
提案型・共同思考型の企業ポリシーを軸に、商社という枠組みにとらわれることなく、時代が求める新技術・新製品を組合せ、バランスの良い調和を生み出し、そして美しいハーモニーを奏で続ける「産業界のコンダクター」の役割を果たされています。
さらには、ロボット技術+FA機器のノウハウを組合せる「ロボットシステムインテグレーター」として、全国に約80名のロボット技術者が在籍する「ロボット事業部」を組織。
名古屋、東京、福岡、三河(愛知)に世界初の産業用ロボット実験工場「ロボット館」を運営されています。
ロボット館のコンセプトは「観る」「試す」「学ぶ」。
ここには産業用ロボットに関するすべてが詰まっているんですね(^-^)v
いざ、『名古屋ロボット館』へ!!
こちらがダイドー名古屋ロボット館のエントランス。
最新の産業用ロボットとその周辺機器が見学できる施設として、2016年に開館されました。
案内板には、1階〜8階まで「ロボット」の文字が並んでいます。
まさに『ロボットの館』!
8階建てのビルの全フロアーで、ロボット導入を支えているんですね。
コンセプト その1:観る
ここ名古屋ロボット館では、日本国内外の主要メーカーの最新ロボットとその周辺機器を、常時40台ほど設置されています。
おお、あれに見えるは、『KUKA専用架台』ではありませんか!!
冒頭でも申しましたが、2021年7月号で「ワーイ」による渾身レポートをお届けした『KUKA専用架台』です。ロボットは販売され新しくなっていましたが、架台は当時のままに展示されていました\(^o^)/
いや~、新しいロボットに負けず劣らず、架台も相変わらず美しい~♪
まるで納品した当時のままではありませんか!
さすが、アルファフレームの美観はピカイチですね!!(←早々に出た~!恒例の自画自賛モード 笑)
さてさて、このフロアだけでも、ロボットやアプリケーションがたくさん展示されていたので、一挙にご紹介いたします!
アルファフレームがしっかり支えるロボットソリューションの数々を、どうぞご覧ください♪
じゃ~ん!!
凄いでしょ~、たくさんあるでしょ~♪(←自画自賛モード全開)
こちらのロボット架台は、ロボットの実演動作に合わせてダイドー様が設計・製作されたものですが、架台の内部が美しく見えるように美観にもこだわったつくりとなっております。
ロボット以外にも、関西ロボットワールドで実装デモにご協力いただいたシュマルツ株式会社様の真空ポンプや、展示会協賛でお世話になっている妙徳改めコンバム株式会社様の製品など、ロボット周辺機器も数多く展示されています。
こちらの2つの展示台も、もちろんアルファフレーム製!!
統一性があって、しっかりしていて、扉もあって、見栄えもよくて、展示品がより際立っているでしょ~(←また出た~ ゴリゴリの自画自賛モード 笑)
ここでは、ロボットを見るだけではなく、ロボットにどんな作業をさせるのか、出来るのかを実機を見ながら最適なロボット化を提案していただけます。
今回説明してくださったのは、ダイドー株式会社 ロボット事業部 名古屋ロボット館 館長代理 新海様♪
急な取材にも優しくご対応くださり、ありがとうございました。
そして、新海様のご指導により、ロボットの簡単ティーチングに挑戦しているのが、本邦初登場、NICのきときと新人、『あるみゃぁ〜』です(^-^)v
企業様ご訪問も初めてなら、このようにロボットに触れるのも今回が初めて。
最初は緊張しまくりでガチガチだった『あるみゃ~』ですが、新海様の爽やかな笑顔と親切丁寧なご説明を聞きながら、徐々に緊張もほぐれた様子。おかげさまで、良い体験をさせていたくことができました。
コンセプト その2:試す
『ロボット館」では、自動車・電機・半導体・食品・化粧品・医薬品など、幅広いユーザー層から技術支援要請を受け、ロボットによる自動化のテーマに関して実験・検証をされています。
その一例をご紹介すると、シルバーとグリーンのコントラストが印象的なこちらのロボットは、ダイドー様ご発案の「溶接ユニット」。もちろんロボットを支えているのは、我らがアルファーフレームの架台です。
そして、一際目を引く黄色いロボットは、接合、圧入、カシメ、ネジ締めなど、いろいろなシーンで活躍するロボットです。ここでもいい感じでシルバーの光を放っているアルミフレームたち(キラン☆)
こうやって作業シーンを目の当たりにすると、ロボットが常に「ご機嫌」にお仕事できるよう、しっかりと作業環境を作り、支えるのが私たちの役目なのだということが、改めてよくわかりました。
このように、いろんなロボットの実機を使用して、お客様がイメージされている自動化のテーマについて事前検証・実験を行うことができるんです。
おおおっ! こちらには大きなタイヤを持ち上げて、パレットに積み上げているロボットが!!
その豪快な作業を食いいいるように見つめる取材班に
「こちらはファナック製の165Kg可搬のロボットで、名古屋ロボット館で一番大きいロボットなんですよ」
新海様が、これまた爽やかな笑顔で説明してくださいました。
なんと一番大きいロボットなんですか! どうりで大迫力なわけです。
でも、このロボット、架台に乗っていませんね・・・
NICのアルミフレームは、一体どこに使われているのでしょうか?!
こちらのデモは、支柱上部に取り付けてあるカメラで、タイヤの位置情報をとらえ、タイヤの位置情報をロボットに送信。データをキャッチしたロボットがパレットに並べていくという連携プレイなのですが、作業の現場は精度が重要!
そこで、カメラの精度を保つのに一役買っているのが、我らがアルファフレームなのです(^-^)v
「ロボット架台だけではなく、こういった装置関連でもNICのフレームは精度も高く剛性もあるので、良いものが作れる」
と、新海様から大変嬉しいお言葉を頂戴いたしました\(^o^)/
ありがとうございます。ありがとうございます!!
あまりに嬉しくて、昨日沢山歩いてできた靴擦れの痛みが一気に吹っ飛びました!!(←朝から必死にこらえていた痛みがウソみたいに消えた瞬間)
前日に受講したセミナーでのロボットの進化、それに伴う周辺機器の進化、その進化に日々挑戦し未来を見つめるダイドー様のモノづくりに、NICが少しでもお力になれれば幸いです♪
コンセプト その3:学ぶ
ロボット学校では、累計で3000名を超える受講実績があり、ロボットティーチングの資格を取得することもできるのです(^^)v
ロボットの基本操作教育から上級操作教育、知能化に代表されるセンシング技術の教育や、シミュレーターの教育はもちろん、急速に発展するロボットの最新技術に関するセミナーも定期的に開催されています。
ロボット導入・立上げ前の操作教育から、お客様の現地立上げサポートまで、教育プログラムが準備されているロボット館は、まさに皆様のパートナー!!
ロボット単体からロボットシステムまでの構想・導入支援だけでなく、導入後の最新技術までをも一貫したサポート体制で、お客様それぞれの『ロボティクスソリューション』を提案されているなんて、さすが、世界初の産業用ロボット実験工場「ロボット館」!\(^o^)/!
産業用ロボットでどの様なことが出来るか、費用など、ロボット導入をご検討の方、
導入済みで新たに検討されたい方は、
まさに「百聞は一見に如かず」!
『ロボット館』へ行かれれば解決されること間違いなしです♪
見学は予約制ですので、事前にお問い合わせしてみてくださいね♪
今回の突撃取材では、ロボット館の見学だけではなく、ダイドー広報関係をやってる方との意見交換もさせていただきました。
コンプライアンス、SNS、コンテンツアイディア、経験談、などなど・・・
そして、今後の展示会、セミナー関係のタイアップが出来ればイイネ! という前向きなテーマも頂きました(*^-^*)
近いうちに絶対に実現させましょう!!
と硬い約束をして、今回の取材は終了。本当にためになる2日間でした。
最後になりますが、ロボット館を案内してくださった新海様ならびに、広報関係でお話を聞いてくださった辻本様、佐藤様、吉田様に改めて心より感謝しお礼申し上げます。
ありがとうございました!
NICも、モノづくりの未来を担う技術集団として、微力ながら御社ならびにお客様に貢献できるよう
精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します<m(__)m>
以上、今月のこんなところにアルミフレームでした\(^o^)/