開発センター『通称I棟』に潜入です!
公開日時:2014/07/29
このコーナーでも度々ご紹介しているので、ご記憶の方もいらっしゃるかと存じますが、
我が立山工場敷地内には「N棟」「I棟」「C棟」と呼んでいる3つの建物があります。
N棟は、メインの立山工場
I棟は、我が社のブレイン開発センター
C棟は、今年のはじめに完成したばかりの新工場で、
我らがメルマガ編集部の事務所もある技術センター
メルマガ 第11号の「こんなところにアルミフレーム」では、
『I棟』の稼働式パーテンションをご紹介しましたが、
そういえば、I棟ってちゃんとレポートしてなかった・・・
ことに思い至り、本日はビシッと正面入口より、ご案内いたしま~す(^O^)/
いよいよ開発棟に潜入です!
アルファベットの「I」の字をデザインした玄関ドアを開けると
そこは「NICオリジナル製品」の宝庫♪
みなさんもご一緒に、ワクワクドキドキしながら中へとお進みください。
(ワクワクドキドキしてるのは、私だけだったりして…)
中に入ってみると、立山工場『N棟』とはまた違った趣ですが
でも、やっぱりアルミっぽいっ!(笑)
2007年6月に完成し
7年経った今でも、まだまだ新しく感じます。
これって、アルミの輝きのせいかも…?!
こちらが開発棟の正面玄関となっておりま~す♪
モダンな感じのモニュメントには…
最初に目に飛び込んでくるのは、正面の壁に掛けられた黒いモニュメント♪
一見、そうは見えないかもしれませんが、こちらも立派なアルミフレーム。
アルファフレームの「ブラックフレーム」を使用しております。
微妙なガキガキ感が、なんともスタイリッシュで近代的!(←自画自賛)
その中には、干支の置物が飾られていました!
黒と金のコントラストが、妙にカッコいいぞ(←自画自賛再び)
あれ? 子、羊、猿、卯、辰、己・・・??
子、羊、猿、卯、辰、己??
干支の数が足りないのはご愛嬌ということで…(汗)
見た目もすっきりシューズBOX
右側の壁に四角い箱がずらりと並んでいますのは、シューズBOXでございます♪
これがまた、とっても優れものなんです!
リアルな状態をパチリ★
中はご覧のとおり2段になっており、内履き外履きそれぞれ別に置くことが出来ます。
思わず感心してしまったのが、取手の部分!!!
よ~くご覧ください!!
見た目スッキリ! でもどうやって開くの???
一般的には、つまみ取手やコの字型の取手部品を取り付けるのですが、
このシューズBOXはその取手がありません。
パッと見たとき、「どうやって開けるんだ???」って
思っちゃいますよね(^_^;)
なんとなんと!!!
スライドドアフレームのくぼみ部分が、
取手の役目を果たしていたのです!!!
スライドドアフレームが、こんな風に使われているとは…(じ~ん←感動中)
いつも見ていたのに、と言うか、実際に使っていたのに、今までまったく気づかなかった(>_<)
こんなところにスライドドアフレームが・・・という事実と同時に
「意識して見ないと気づかない」という現実を、まさに発見っ!!
目からうろこが、ボロボロッと落ちました。
では、改めて、扉を開けてみたいと思います。
右側に指を掛けても・・・♪
左側に指を掛けても、はい、この通り、開くんです\(^o^)/
私が使っていた頃はまだ人も少なく、9マスを二つ並べた18人分だったのですが、
今ではなんと33人分!!
横へ縦へと自由自在に広げられるのも、アルミフレームの優れ技♪
これこそが、アルミの実力の基本中の基本ですね!
なーんて、写真を撮り終えて、
しみじみBOXを眺めていたちょうどその時!
このシューズBOXを設計したご本人が、ふいっと通りかかったのです。
これは偶然か、それとも必然か?!
このチャンスを逃すものかと、
走って行ってお話を聞いてきました。
「将来、人数が増え、靴箱を増やす時が来ても、
ただ単に箱を積み上げて、四角く作るだけじゃ面白くないでしょ。
会社がどんどん発展し、上に登っていくイメージで
シューボックスで階段を表現してみたんです」
そうだったんですね!!!
そんな深い思いがあったんですね!!!
思わぬところで制作者の思いが聞けて、
本当にラッキーでした。
ものづくりの遊び心と愛社精神が
生み出したこのユニークなシューズBOX。
これから使う度に、この言葉を思い出すことでしょう。
ちなみに、今度増やすときは、対角に同じように階段状に
作っていくとのこと。そのくらい大きくなるといいなぁ〜。
少し前まで大活躍?!
今年の梅雨はよく降りましたねー。
というか、突然のゲリラ豪雨がスゴかったですが、
そんな季節もさようなら。富山もやっと梅雨明けしたと発表されました!
そんなこんなの梅雨時期に大活躍していたのが
シューズBOXの隣に見えます『傘立て』です!
ま、ご覧の通り「立て」というより「ひっかけるスタンド」ですが…
梅雨明けしたので、傘は少ないですが…
今では傘も少なく、傘の代わりに車用のサンシェードが置いてありますね。
「The・夏★」という感じです。
ここの傘立ては、空きスペースに入るよう
ジャストサイズで作ってありますが、
もっとたくさん傘が引っ掛ける必要が出て来たら
その時はどんな風に広げていくのだろうか…乞うご期待♪
そうそう、傘立てと言えば!!
ぜひ、お目にかけたいものがあるんです。
ちょっと行ってみましょう♪
こちらは、立山工場『N棟』の工場入口です。
でかっ!!失礼、大きいですね~(^_^;)
見事なほどに壁と一体化しているので、一体なんの扉? と思いますよね?
私も最初見たときはそう思いました。
こちらが、工場全員の傘が入る大きさの傘立てというか、傘入れです。
しっかり囲うことで、見た目にも美しくゴミが入ることもありません。
『I棟』のシューズBOX同様、もともとは市販の傘立てで十分だったのですが、
従業員の人数とともに傘入れもこんなに大きくなりました!
もともとあった市販の傘立ても、きっちり収まり大容量♪
使える物はちゃんと利用するところが偉いね~♪
ということで、最後は「傘つながり」で、I棟からN棟にまで
やって来てしまいましたが、今回の発見はいかがでしたか?
I棟は別名「開発棟」と言われるだけあって、
まだまだ思いもよらない使い方や、工夫されたアルミフレームが
たくさ~んあるのでは???
と、大きな期待に胸を膨らませているメルマガ編集部なのでした。
これから、事ある毎に「潜入取材」していきますからね〜っ!!
以上、今月の「発見! こんなところにアルミフレーム」でした(^O^)/