あっという間に完成!立山工場の一角に『風除室』♪

公開日時:2019/03/20

今月のこんなところにアルミフレームは、またまた富山の自社工場で

あっと驚く便利なアルミフレームを発見\(◎o◎)/!

 

えっ!?いつの間に???と驚く社員が続出!!

立山工場の一角に突如現れた『風除室』をご紹介いたします\(^o^)/

現在のC棟1F組立スペースは・・・

2017年9月号のこんなところにアルミフレームでご紹介しました

立山工場の間仕切りパーテーションですが、

その後、このパーテーションは予定通り違う場所へ移設され

現在はビニールカーテンで仕切られています。

 

2017年9月のC棟1F

現在はビニールカーテン

大きな構造物の組立作業は、2017年に新設した立山事業所がメインとなり、

立山工場の組立スペースは、簡易的な組立スペースとお客様にいち早く商品を届けるための

カタログ商品の保管場所となっています。

 

この簡易組立スペースで、ビニールシートをピシっと張った面状の物が

何枚も何枚も作られていました。

 

「はて、何を作っているのやら・・・???」

この時点では予想もつきませんでした。

 

ビニールシートを張った窓枠みたいな物が何枚も!!

そうこうするうちに、シャッター前では大きな枠組みが作られ、

先ほどの窓枠みたいな物が次々にはめ込まれていきました。

 

 

シャッター前に大きな枠が!

巨大なブラケットで作られた治具にスリングを装着し、クレーンで上へ上へと持ち上げられ宙吊り状態に!!

えっ!!何なにナニ???

もしかして、もしかするとこれは何かの屋根???

 

そういえば、風除室設置の案内が届いていたけどもしかしてそれ???? 

 

そう!! これは風除室の屋根なんです♪

 

C棟シャッター口は、製品の搬出入でシャッターの開閉が頻繁にあり、

そのたびに寒い冬には冷たい風が、暑い夏には熱風が工場内に入り込みます。

風とともに砂埃や葉っぱなども一緒に舞い込んでしまい

製品を保管する上でも必要だと判断し、急遽アルミフレームで風除室を作ることになりました\(^o^)/ 

 

 

あっという間に風除室♪

屋根さえ仕上がれば柱を立てて取り付けるだけ!!

ですが・・・

NICでは単純に4本の柱を立てるということは致しません!!

 

屋根を支えるために柱は必要ですが、あると邪魔なのも柱・・・

 

と言う事で、できるだけ建物の構造とアルミフレームの特徴を

最大限に活用した設計となっております(^^)v

 

まずは、もともとC棟2階に設置されていた手摺りのフレームを利用して屋根を取り付けていきます。

 

これぞ、アルファフレームの成せる業♪(←出ました恒例の自画自賛モード!!)

 

頑丈に固定された手摺りフレームと合体!

天井固定部も頑丈な作りです♪

そして反対側をリフトで支え、天吊り用の補強ブレースを取り付けていきます。

命綱を装着して慎重に作業が進みます

ここまでくると建築現場です!!

あとはスリング装着治具のブラケットとも外し、最後の一面を取り付けます。

天井面だけであれば、これだけの支えでも十分なのですが

本来の目的である風を防ぐため、ビニールを吊下げなくてはいけません。

カーテンレールにビニールシートを取り付け

なのでビニールの重さを支えるため、建物の構造を利用してマス状の柱を設置♪

これなら床面まで柱を伸ばさなくて済むので、作業スペースの出入りにも邪魔になりません♪

 

柱という柱は、この反対側の2本のみ!

 

これで、製品の搬出入の際に風とホコリを防ぐことができ、工場内のエアコンも効いて快適空間が保てます(*^_^*)

 

積込トラックが来るまでここで待機

シャッターをあけても工場内は快適♪

こんな大掛かりな作業??ではなく、これだけの作業をたったの2日間で出来ちゃうなんて

やっぱり凄いぞ!アルミフレーム\(^o^)/(←出た~渾身の自画自賛モード)

 

溶接不要で組立が簡単なのはもちろんのこと、工場内を汚すことなく設置できる優れもの♪

 

このような建築工事なみの間仕切りでも、アルファフレームの性能をNICの技術力で安全&安心。

 

「うちの工場も、こんな風に間仕切りしたい!」

「こんな感じの風除室を設置したい!」

 

というお客様は、どうぞお気軽にお問い合わせください<m(__)m>

 (当ブログの「お問い合わせ」からどうぞ♪)

 

以上、今月のこんなところにアルミフレーム♪でした\(^o^)/

 

 

 

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