【Q&A vol.25】カクチャの依頼の仕方について
公開日時:2015/04/21
【A】カクチャの依頼の仕方を教えてください
カクチャを依頼したいのですが、どのように依頼すればよろしいでしょうか?
【Q】寸法、柱の位置及びドアやパネル等の構成がわかる仕様をお伝えください
ご質問ありがとうございます。
また、「カクチャ(KAKCHAR)」のご利用を検討いただき、ありがとうございます。
カクチャとは、お客様からの仕様図に基づき、当社専用CADシステムで
スピーディに設計を行い、組立図面データなどをご提供するサービスから始まりました。
現在では、そのデータを利用し、マーキングシステムやナット付フレームなどの
組立支援を目的とした付加サービスも展開しています。
専用CADシステムで設計することにより、組立作業を軽減し、コスト削減をご提案する
トータルサポートサービス。それが「カクチャ」なのです。
カクチャサービス無償設計対応範囲
カクチャのサービスは、無償、有償がございます。
無償でご提供できるサービスは、以下の通りです。
●当社商品を標準的な使用方法で構成
標準的な使用方法とは、カタログ商品を特別な加工することなく、
本来の使い方をすることです。
フレーム端面タップ、及びザグリ加工は、標準の範囲です。
●樹脂板パネルを標準的な取付方法で構成
標準的な取り付け方法とは、カタログに記載のある取付方法です。
取り付けのためのキリ穴、サラ穴は標準ですが、切り欠き加工は標準外です。
●寸法、柱の位置及びドアやパネルの構成が明確にわかる仕様をいただく
(他、仕様項目はチェックシートあり)
注1)技術的な検討要素がある場合は有償になる事があります。
注2)他社商品や加工部品が含まれる場合は有償になります。
注3)樹脂板の図面を提供する場合は図面費をいただきます。
(内容を保障するための検図費用です)
ご依頼から納入までの流れ
カクチャのお申し込み方法から、納入完了までの流れは以下の通りとなっております。
依頼時に準備いただくもの
仕様図は、3D-CADデータ(STEP、IGES)
または2D-CADデータ(DXF、DWG)にてお送りください。
・フレーム枠組みを書いていただき、それが仕様となります。
・ブラケット、アクセサリー類は作図不要です。
指定の型式や制約条件に付いては、専用オーダーシート
または図面中のコメントで記入してください。
・扉は開き方向明確にご指示願います。
・パネルに切欠きがある場合は図面中でご指示ください。
パネルの外形(フレームとのスキマ)は作図不要。
専用オーダーシートまたは図面中のコメントで記入してください。
※図面上にコメント記載が出来ない場合は、ホームページのお問い合わせフォーム
より簡単にご依頼いただけます。
カクチャお問い合わせフォーム
http://www.nic-inc.co.jp/alfaframe/order/estimate/index.html
仕様図例としては以下のようなものになります。
仕様図サンプル
オーダーシート
フレーム以外にパネルや、後から取り付けられる部品のための挿入ナットも作図いたしますが、
以下の項目で図面の階層を分けて作図いただくことで、より早く図面をお出しすることも可能です。
フレーム枠,パネル,挿入ナット(サイズ別に)
また手書き図でも受け付けておりますが、上記の情報を網羅していただく必要があります。
フレームをワイヤー図で表現されますと、寸法が内側なのか外側なのかといった
問い合わせも必要となりますので、
出来る限りデータでいただくことが間違いを防ぐことになります。
ご提供可能図面
様々なフォーマットの図面と、構成する部材のリストを無償でご提供します。
3D図とパーツリスト
3D図-背面
2D図
組立図
サブAssy図
この他、いろいろな角度から構造を確認できる3D-PDFや、ナット配置図、
ご要望のCADデータなどがあります。
データでやり取りが行えるため、確認やデータの取り込みもスムーズになります。
カクチャはお客様のご都合に合わせ、有償・無償を上手に使うことで
作業を軽減し効率UP、そしてトータルコストダウンが実現できます。
お気軽にご相談ください。