三ケ日みかんとアルファレール♪
公開日時:2017/01/25
本格的な寒さとなっておりますが、皆さん元気に新年を迎えられましたか?
 
 2017年も皆さんに楽しんでもらえる「こんなところにアルミフレーム」になるよう
 
 元気にご紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。
 
  
 
 さて、いきなりですが、冬と言えば・・・「こたつにみかん」♪
 
  
 
 そして、今年最初のこんなところにアルミフレームも
 
 「みかん」からSTARTです\(^o^)/
 
  
 
 ん?? みかん???
 
 アルミフレームと一体、どんな関係が・・・?!?!
 
  
 
 2017年最初の「こんなところにアルミフレーム」は、
 
 そんな意外なカップリングからSTARTです (^o^)v
 
  
 
  
 
 
 我が家の冬の風物詩♪ お土産で頂いた「三ケ日みかん」
 
  
 
  
みかんとアルミフレームの意外な関係♪
  
 
 今月の「こんなところにアルミフレーム」は突撃レポート第7弾!!
 
 メルマガ編集部は、静岡県浜松市へGO!GOGOー♪
 
  
 
 静岡県といえば『うなぎ』や『お茶』が名産ですが、それだけじゃないんです!
 
 ご存知の方も多いと思いますが、静岡県は和歌山・愛媛などと並び
 
 日本の3大みかん生産地のうちの1つなのです!
 
  
 
 そして、静岡県産みかんの中でも最も有名なのが『三ケ日みかん』。
 
 静岡が誇る最高級ブランドとして、全国に出荷されています。
 
  
 
 今回は、この「三ケ日みかん」を栽培されている
 
 高橋様宅を訪問させていただきました。
 
  
 
 とってもジューシーで美味しい三ケ日みかん♪
 
 そして、みかん農家さん宅で活躍するアルミフレームを
 
 た~っぷりとご紹介いたしま~す\(^o^)/
 
  
 
  
三ケ日みかんの主力「青島ミカン」の収穫最盛期!!
  
 
 「三ケ日みかん」は、静岡県西部、浜名湖北岸に広がる三ヶ日の山々で栽培されています。
 
 三ケ日インターを出てすぐの交差点で、私たちメルマガ編集部をお出迎えしてくれたのは
 
 みかんが大~好きな女の子「ミカちゃん」♪
 
  
 
 
 看板娘として、みなさまをお出迎えしています♪
 
  
 
 ミカちゃんマークが入った「マルエム三ケ日みかん」は、
 
 光センサーなどを使って、厳しい基準をクリアしたみかん♪
 
 ミカちゃんは、味と品質を保証する三ケ日のシンボルなのです!!
 
  
 
  
 
 車を走らせること10分。
 
 浜名湖に向かった日当たりの良い南向き斜面に、みかん畑が広がっていました。
 
  
 
 
 もう少し早ければ紅葉とみかん畑のコラボが見れたかも・・・
 
  
 
 みかんの栽培は、日当たりと排水が 重要ポイント!
 
 このように水はけの良い山の傾斜地で、太陽の光をた~っぷり浴びて
 
 美味しい三ケ日みかんが実るのです♪
 
  
 
 
 大きく実った三ケ日青島みかん♪
 
  
 
 三ケ日みかんは、温州みかんを中心に栽培されており、主な品種は2種類あります。
 
 どちらも高い糖度ですが、甘さと酸味のバランスに絶妙な違いがあります。
 
  
 
 ひとつは「早生みかん」。
 
 11月~12月に収穫され、そのまま11月から12月にかけて出荷されます。
 
  
 
 もうひとつが「青島みかん」。
 
 12月に収穫後、ちょっと寝かせて熟成させてから、1月から4月にかけて出荷されます。
 
 早生みかんより1回り大きく、皮が厚めで長期間の貯蔵に適しているので
 
 収穫後、「ロジ」という木箱に入れて熟成させることで、一段と甘く旨味が増し、
 
 とってもまろやかでコクのある濃い味のみかんになるそうです(^^)v
 
  
 
 ご覧ください。このたくさんのみかんたち!!
 
 まさに圧巻!ですよね♪
 
  
 
 
 お祖父さんの代から使っている歴史あるロジ箱♪
 
  
 
 保管には気を配っているものの、相手は生き物。中には痛んでしまうみかんもあるとのこと。
 
 早急に取り除かなければ周りのみかんにも影響するので、日々の管理も大変です。
 
  
 
 しかし、春先まで美味しく食べられる「青島みかん」をたくさんのご家庭に届けたい。
 
 ということで、三ケ日では青島みかんの栽培が主力となっています。
 
  
 
 取材させて頂いた12月は、まさに収穫最盛期!!
 
 高橋様のみかん畑は、約6割が青島みかんということで、猫の手も借りたいくらいの大忙し。
 
 1日に10トンものみかんを収穫されるそうです。
 
  
 
 
 樹齢30年!大きく育ったみかんの樹♪ 
 
  
 
 「パチッ、パチッ」。
 
 はさみを2回入れる「2度切り」で、みかんと樹を傷つけないよう
 
 一つ一つ丁寧に手作業で収穫していきます。
 
  
 
 こんなに大きく立派な樹ですが、美味しいみかんを作り続けるために
 
 30年が経った樹は、若い木に植え替えられるそうです。
 
 お祖父さんの代、ご主人がまだ小さかった頃に植えられた写真の樹も、
 
 樹齢30年となり、これが最後の収穫。
 
  
 
 共に成長し、大きく育ったこの樹に実るみかんを収穫していると、
 
 色んな思い出がよみがえり、とっても感慨深い・・・。と
 
 話されるご主人の言葉に、胸がじ~んと熱くなりました(;O;)
 
  
 
  
みかん農家さんに救世主現る!!
  
 
 畑で収穫したみかんをトラックに積み込むのも重労働。
 
 小さなリフターなど多少の機械化は進むものの、まだまだ人の手が必要な場所が
 
 多いそうです。大変なお仕事なんですね。
 
  
 
 
 20kgほどあるカゴを、積み込むのも大変な作業!!
 
  
 
 日中はミカンの収穫・運搬・出荷作業。夜になっても選果作業と
 
 この時期は疲労もピークに達します。
 
 もう、腕もパンパンになるとか…。
 
  
 
 
 疲労困憊でも作業は続きます・・・。
 
  
 
 1杯20kgもあるコンテナの上げ下げを、何度も繰り返すのは大変な作業です。
 
 力の無い女性にできる作業ではありませんし、男性でも無理をすると体を壊してしまいます。
 
 このコンテナの上げ下ろし作業が、もっと楽に出来たら・・・・。
 
  
 
 と、言うわけで!!
 
  
「アルファレール」と「けんすい」が設置されました\(^o^)/
 
 アルファレールは、豊通テクノ様と当社で共同開発したアルミ製重量物搬送レールで、
 
 NICの立山工場C棟にも設置されています。
 
 以前、【こんなところにアルミフレーム!立山工場C棟に新設!!『アルファレール』】で
 
 バッチリご紹介させていただきました。
 
  
 
 その原稿を書いている頃には、まさかみかん農家でも活躍することになるとなんて、
 
 思っても見ませんでしたが、これが素敵なご縁というものなんですね。
 
 実に感慨深いです。
 
  
 
 
 これぞ高橋家の救世主!!「アルファレール&けんすい」♪
 
  
 
 
 「けんすい」二刀流(^^)v
 
  
 
 縦10m横10mという広い範囲にアルファレールを設置されたので、
 
 選果作業はもちろん、積み上げ作業など色々な作業に活躍します♪
 
  
 
 
 選果用コンベアに移すのも楽々♪
 
  
 
 そして、そして!
 
  
 
 
 選果後の収穫カゴを積み上げる作業も楽々♪
 
  
 
 せっかくなので、「けんすい」 で軽減された作業内容を
 
 動画でご覧下さい♪
 
  
 
 
 
  
 
  
 
 これでもう自力で持ち上げる必要はありません(^^)v
 
 安全・安心、そして作業効率UP♪
 
 すごいぞ!アルファレール!!\(^o^)/(←今年も自画自賛で参ります!)
 
  
 
 男手でしか出来なかった作業でも、これさえあれば女性や年配者でも作業できるので
 
 親父やおふくろの作業が楽になって、自分の作業効率も上がり助かってます!!
 
  
 
 なんとも嬉しいお言葉をいただきました\(^o^)/
 
  
 
 青島みかんの収穫が終わっても、ロジ箱で眠るみかんや、
 
 みかんの樹そのものの管理など、次の収穫に向けての作業が待っている
 
 とのこと。
 
  
 
 1年を通して大変なお仕事ですが、美味しい三ケ日みかんを
 
 全国の皆様に届ける為に頑張ってください(*^_^*)
 
  
 
 今回あまりお話できませんでしたが、恥ずかしがり屋(?)のお父様とお母様の
 
 温かいお迎えと優しい笑顔に、ご家族の温かさを感じました。
 
 まだまだ寒い日が続きますが、お体にはご自愛くださいませ。
 
  
 
 最後に、一番忙しい時期にも関わらず取材をお引き受けいただいた高橋様。
 
 このたびはお忙しい中、色々とありがとうございました<m(__)m>
 
 この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。
 
  
 
 以上、新年初の「こんなところにアルミフレーム」でした!
 
 本年もNICをよろしくお願いいたします <(_ _)>