ちょいと便利な『タイヤラック』♪

公開日時:2015/06/19

私たちメルマガ編集部が暮らす富山は、みなさんご存知の通り

「雪国」でございます。

そんな雪国には欠かせないものがスタッドレスタイヤ!!

 

今回は、このタイヤを保管するラックを作っちゃいました\(^o^)/

そんじょそこらのタイヤラックではありませんよ~

便利な「しかけ」が満載なんです。

 

え? なになに?

もうすぐ夏になるというのに、

今頃スタットレスタイヤを片付けるの?

 

やけに季節外れだねぇ〜と

思った方もいらっしゃるかもしれません。

 

が! 

 

そこが雪国なんです!!

 

山の上の方には、春をとうに過ぎても雪が残っていたり

季節外れの雪が降ることも、珍しいことではないのです。

 

中でも社用車は「山越え」をすることが多いので

タイヤ交換のタイミングが、結構難しいんですね。

 

雪国育ちの経験とカンから、だいたい4月下旬くらいから

「そろそろやるか・・・」とタイヤを交換するんです。

 

さて、交換したはいいけれど

結構困るのが保管場所。

 

今までは、倉庫の隅っこに交換したタイヤを

ただ積み上げていただけだったんですが、

タイヤは結構重たいし

いざ交換!というときに、目当てのタイヤを

取り出すのも一苦労だったんですよね。

 

そこで、NICのものづくり魂が発動!

このラックを作ることとなったのです。

 

それでは、さっそくご紹介いたしましょう♪

 

NICならではの「タイヤラック」♪


 

NICのオリジナル「タイヤラック」は、一見何の変哲も無いこんな形・・・

 

昨年5月号「立山工場で働くいろんな台車Part2♪」でご紹介したような

台車がベースとなっております。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
一見、台車にしか見えないタイヤラック(^_^;)

 

 

「どこが違うの???」

「何が違うの???」

 

って思っちゃいますが、サイドの長いフレームをよ~く見てください!!

ちょうど、タイヤを乗せる部分です。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
サイドのフレームに溝がない???

 

そう! 丸いものには、丸。○

四角ではなくR型のフレームを使っているんです!!

 

タイヤの丸みとゴムの性質を生かし、

すっぽり収まるように考えて作られています(^^)v

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
こんな感じでしっかりと収まります。

 

 

もちろん、移動楽々キャスター付き♪

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
重たいタイヤもスムーズに移動できます♪

 

剛性を考え、しっかりした作りになっていますので

大きなタイヤを2台分載せても大丈夫!!(←100人のっても大丈夫、某社の物置風)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
上下でサイズの違うタイヤを載せてみました!

 

これだけ載せて移動しても、ちっともグラつくことがなく

スムーズに移動出来ました\(^o^)/

 

タイヤのサイズや耐荷重を考えて設計すれば、

大型トラックの大きなタイヤだってスッキリ収納

あーんど、交換時の出し入れや作業が楽ちんになること間違いなし!

 

いや~お見事!(←出ました!自画自賛!)

 

まだまだ改良して、交換用の工具やボルト、ジャッキなどを

ひとまとめに保管できるスペースを作ったりと、

いろんなアイディアが広がります♪

 

そんなことが出来るのも、アルミフレームだからこそ!

と、再び恒例の自画自賛が出たところで・・・♪

 

以上。

こんなところにアルミフレーム!でした。

 

また次回をおたのしみに〜\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ一覧