桜花爛漫。

待ち遠しかった春の訪れとともに、
立山第1工場にて令和7年NIC入社式が行われ、一人一人に辞令が手渡されました。

辞令を受け取り、新社会人として走り出します！

令和7年の新たなNIC社員は、一姫二太郎の3名。

社会人としてのスタートラインに立ち、三者三様、それぞれの個性を生かして、

自分なりの“NICe TRY”をしてくれることでしょう。

晴れてNIC社員となった令和７年組は、緊張がとける間もなく社内研修スタートです！！

例年通り導入研修を3日間を行い、NICで働く上で必要となる知識の習得に励んでもらいました。

まずは、勤怠システムの利用方法を習得！！

導入研修を終えた新入社員たちは、これから8か月間の「ジョブローテーション研修」に挑戦！！

この研修は2021年からスタートした制度で、NICのモノづくりをより深く理解するためのプログラムになっています。

前半は技術研修として、立山第1工場でアルファフレームの加工・出荷を、立山第3工場でアルファフレーム組立といった、モノづくり現場で実習を行います。

後半は、営業本部、技術本部のバックオフィス、技術開発部、管理部にてNICのモノづくりに関わる全職種での研修を行います。

NIC全体の流れや部署間のつながりを知ることで、視野を広げると同時に、自分自身の適性を考えてもらうことを目的としています。

毎年、開始時に新入社員から「8か月は長い…」と言われるこの研修ですが、終わってみると「あっという間だった！」という感想がほとんど。

「全部署の仕事を知れて、本配属後に役立つ」

「NICの職種を知ったことで、自分に合った挑戦を考えることができた」

という声も多く上がります。

また、研修を受け入れる職場の先輩社員も

「自分たちの職場・仕事を理解してほしい」

「NICを担う人材に育ってほしい」

といった思いをもって新入社員に関わり、社内全体で新入社員を育成する土壌になっています。

ジョブローテーション研修と並行して行っているのが、定期的な新入社員育成のための集合セミナー。

2023年度から、株式会社ミライスタコンサルティングの加藤講師による年間セミナーを導入し、
外部の視点を交えたフォローをしつつ、新入社員の成長を後押ししています。

今年も、4月から11月の配属前研修まで、合計5回の研修を実施します。

社会人の基本姿勢や考え方がギュッと詰まってます

初回の研修テーマは、社会人として一番大切な「仕事の基本」についてです。

加藤講師から、「諦めない」「主体的に動く」「人のせいにしない」
という仕事の基本姿勢について学びました。

社会人としてのスタートに不安を抱えていた新入社員たちでしたが、

「今できることをもっと自信を持ってやろう」

「これから8か月で必要なスキルを身につけよう！」

という言葉に励まされ、安心感をもって研修に取り組む姿勢が見られました。

仕事の基本姿勢について習得していきます

さらに、コミュニケーションや信頼関係の築き方、仕事の指示の受け方、PDCAサイクルについて、
ゲームを交えたグループワーク形式で学習。

最初は探り探りの様子で、自分の考えや感想をうまく表現できず、発言も自信なさげな様子でした。

3人でのグループワークもぎこちなさがありましたが、加藤講師のサポートを受けながら、
だんだんと自信をもって発言や行動ができるようになり、最終プレゼンでは、3人でしっかり意見を出し合い、
「令和7年新入社員の目指す姿」をまとめることができました。

わずか1回の研修で、こんなにも人は変われるのか！！

短時間で色んなことを吸収し、自分のものにしていく若いパワーを目の当たりにし

これからの期待値はMAXになりました(≧▽≦)

プレゼン資料作成中！！

すでに「ワンチーム」ができています！

８か月間のジョブローテーション研修では、様々な部署の業務や社員を知る中で、新入社員たちは主体的に研修後の目標を考えていきます。

そして、研修スタッフが細かく指示を出すことはなく、各自で経験を積みながら「これを学びたい」「こう成長したい」と主体的に考え、行動する力を身に着けます。

今年の新入社員たちも、この8か月を通じてどんなことを学び、どう成長していくのか、とても楽しみです！

これから一緒に明るい未来に向かって“NICe TRY”を積み重ねていきましょう(^O^)／

やる気に満ちた令和７年組♪