突撃レポート第18弾!!ハマネツ『屋外トイレユニット』♪

公開日時:2019/01/30

寒さが一段と厳しくなってきましたが、どんな新年を迎えられましたか?

2019年も、皆さんに楽しんでもらえる「こんなところにアルミフレーム」になるよう

明るく元気に紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

さてさて、年末年始はどこへ行っても大行列。

スーパーのレジはもちろん、屋外イベントや初詣でも、人・ひと、ヒト~~!!

 

こんな時、一番大変なのは・・・そう、トイレです。

どこまでも続く長蛇の列で、困った経験をされた方も多いと思います。

ああ、快適な屋外トイレがもっとたくさんあればいいのに・・・(願)

 

ということで、今年最初のこんなところにアルミフレームは

私たちの生活にとっても大切な「トイレ」のお話からSTARTです\(^o^)/ 

自然と調和して生きる人の環境をつくる『株式会社ハマネツ』様♪

今月の「こんなところにアルミフレーム」は突撃レポート第18弾!!

 

静岡県周智郡にある株式会社ハマネツ 森工場を訪問し、開発部の鈴木様にお話を伺いました。

 

株式会社ハマネツ様は、昭和37(1962)年に浜松熱源株式会社と称して設立され、

昭和40(1965)年に現在の株式会社ハマネツに改称されました。

当時の日本は高度成長期の真っ只中。この頃から私たち日本人は清潔で快適な暮らしを求めるようになり、

特にトイレついては、臭いや汚水処理が大きな悩みの一つでした。

 

そんな私たちの悩みを解決すべく、トイレの臭いを無くす『電動排臭機』を世に送り出し、

多くの人々から支持を得たことで、更に快適な生活環境を追求し、社会に貢献されています。

 

いかなる研究においても、常にハマネツ様が心がけていたことは

『人にも自然にも、快適な環境を創る』ということ。

 

生命の源である『水』の恵みに感謝をこめて、再び地球に還すことが、

自然と調和して生きる人の環境づくりであると、様々な水処理技術を蓄積されてきました。

 

そして、創業以来積み重ねた技術から生み出された、屋外仮設・常設トイレや車載トイレ、

排水処理システムなどが、現在のハマネツ様の事業の柱となっている製品です。

 

近年では、水処理のエキスパートとして更なる研究を進める中で、「オゾン」の持つ強力な酸化力に着目。

その活用法の研究開発に取り組み、業界初の『循環式オゾン水生成装置』を誕生させました。

 

さらに、オゾンガスやオゾンミスト(霧化オゾン)を活用した製品も世に送り出しておられます。

 

新しい技術からまた新しい技術を生み出し、地球規模で社会に貢献されているハマネツ様は、

私たちの未来を守る『環境エンジニアリング企業』なのです\(^o^)/

 

受付に展示してあったミニトイレユニット♪大きさが分かるようにスマホを並べてみました(^^;)

こんなにいろいろ!驚きのラインアップ

ハマネツ様は、常設・仮設トイレのほか、車載トイレや災害用トイレ、

そして昨年10月に発売開始となったイベント専用トイレ『エバレストイレ』など、

どんな環境にもマッチする屋外トイレを次々と開発されています。

 

この度訪問させて頂いた森工場では、たくさんの屋外トイレユニットを製造されており、

その数と種類の多さにびっくり仰天\(◎o◎)/!

 

高級感あふれる『コムズトイレプラス』

機能性に優れた次世代型仮設トイレ♪

新しくデザインを刷新したiXトイレ♪

車載対応トイレ♪

見覚えのあるトイレがあっちにもこっちにもズラリと勢揃い!!

短時間では数え切れないほどの台数が並んでいました。

 

青や緑の仮設トイレは、改修工事中のサービスエリアやイベント会場などでよく目にしますが、

ベージュの頑丈そうなトイレは、あまり目にしたことがないのでお尋ねしてみると、

高速道路の工事現場等でよく使われている車載対応トイレとの事でした。

そういえばハマネツ様へ伺う道中の高速道路で、工事車輌と一緒に停まっていたような・・・

 

「なるほど。あれはトイレだったのね!」と、恥ずかしながら初めて知りました(^_^;)

『快適トイレ』に★2つ??

この一連のラインアップは、ハマネツ様が自信を持ってオススメする「快適トイレ」です。

 

みんなが快適に使えるから快適トイレ・・・まぁ、なんて素直でわかりやすいネーミングなんでしょう♪

などと思っていたのですが、皆さん、ご存知でしたか? 

快適トイレとは、国土交通省が定めたトイレの標準仕様!

 

しかも、快適トイレに認定されたユニットには、★1つ、もしくは2つが付与されるんです。

 

恥ずかしながら、 今回初めてこの事実を知った取材班。

 

 

『快適トイレ』ってそういう意味だったんだ!?

★が付くんだ!

やるな、国土交通省!

 

と、興味津々♪ 

 

言葉のイメージからして「きれいで使いやすいトイレで、どれだけ快適なトイレなのかを★の数で表現している」

というのは何となく理解できると思いますが、

具体的には、建設現場を男女ともに働きやすい環境とする取り組みの一環として、

平成28年8月に国土交通省が発表し、建設現場への導入を原則としました。

 

快適トイレに求める標準仕様は、「洋式便座」「水洗機能」「臭い逆流防止機能」など

全17項目が定められており、この条件をクリアしているかをNPO日本トイレ研究所が認定し、

標準装備内容によって「★(星ひとつ)」または「★★(星ふたつ)」の「快適トイレ認定マーク」が付与されます。

 

ハマネツ様の仮設トイレは、いずれもこの厳しい基準をクリアし、認定星★をゲットした

正真正銘の「快適トイレ」なのですが、オゾンをはじめとする独自の高い技術で、

その貢献度は、まさに星の数以上!!

さすが、業界シェアNo.1!!ですね(*^_^*)

 

仮設トイレ×アルミフレーム=???

さてさて、NICのアルミフレームは一体どこで何に使われているのでしょうか?・・・

 

工場内にいざ潜入!! 

アルミフレーム発見♪

あっ!

工場に入ってすぐに、アルミフレームを発見しました!!

 

フレームに何かを組み付ける作業をされていますが、これはトイレユニットの天井部・・・でしょうか??

 

さらに工場内を進むと・・・

 

じゃ~ん!!

こちらが正面

角度を変えてもう一枚♪

もうお分かりいただけましたね!

 

そうなんです。トイレユニットの骨組みにアルミフレームが使われているのです♪

 

後ろに見えるのは、先ほど組み立てされていた天井部。

これを上に組み付けて、内装・外装を施せば、高級感あふれる『コムズトイレプラス』の完成です\(^o^)/

 

外壁パネルを取り付け

はい、完成♪

写真のコムズトイレプラスは3室タイプですが、省スペースに最適な2室タイプもございます!!

室内には便座除菌クリーナーや取手、コンセントが標準装備されており、オプションも豊富♪

 

オプションのパーテーションをつけるとこんな感じです♪

オプションの排水ユニット♪

こちらの排水ユニットは、施工性を考慮した専用設計となっており

基礎工事が仕上がっていれば、たったの1日で設置できるそうです!!

 

素晴らしい技術力ですね。

落ち着いたLEDダウンライトやおしゃれな手洗器など、高級感あふれる洗練されたデザインに思わずうっとり♪ 

 

しかしながら完成すると、アルミフレームはまったく見えな・・・

 

い・・・?

 

 

あっ!!

 

わずかに光るアルミフレーム発見!!

お分かりいただけますか?

見えた!

 

ユニットの下の方にアルミフレームの姿を確認しました\(^o^)/

 

しかし、この部分もアンカーでしっかりと固定した後はまったく見えなくなってしまいます。

 

姿は見えども、快適トイレをしっかり支えるお役目には変わりなし!

まさに「縁の下の力持ち」になれて、とっても幸せです♪

  

より良い環境づくりのために♪

技術力を磨くとともに、ハマネツ様がとことん追求してきたのは、経営理念でもある環境へのこだわり。

 

これまでは、リサイクルできないFRP(強化プラスチック)製などの材料を使っていましたが、

もっと環境に優しい材料で作れないかと検討している中で、「アルミ」という選択肢が生まれたそうです。

 

しかし、 開発当初は屋外での利用とあって強度や耐食性に不安を感じておられたようですが、

他にない表面処理を施したNICのアルミフレームなら実現できるのではないかと、お問い合わせくださいました。

 

そうなんです!

NICのフレームは、通常のアルマイト処理の上にクリアーアクリル樹脂コーティングが施してあるので、耐食性に優れ、高い剛性を保つことができるのです(^^)v

 

さらにアルミはリサイクル出来るので環境にも優しく、

加工がしやすいからとっても便利♪

 

アルミフレームにしたことによりレイアウトの自由度が広がった!

 

と、嬉しいお声を頂戴しました(*^_^*)

 

これぞまさに、高い剛性力をもつアルファフレームだから出来得た快適空間♪(←出ました!今年最初の自画自賛!!)

 

そして只今、雪国にも設置できる積雪150cm対応のユニットも検討中とのことです\(^o^)/

 

業界は違いますが、より良い環境づくりを目指す志はNICも同じです。

こうやって、ハマネツ様が見据える未来の環境づくりに、微力ながら関われたことに感謝いたします。

 

最後になりますが、この度快く取材を引き受けていただきました鈴木様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

お忙しい中、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました<m(__)m>

 

これからも、ハマネツ様の製品開発にアルファフレーム及びNICがまたお力添えできれば幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

以上、今月の「こんなところにアルミフレーム」でした\(^o^)/

 

 

 

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