2016年第一弾!!静岡科学館る・く・る 「はらはらウォール」♪

公開日時:2016/01/26

2016年第一弾!!

今回ご紹介するのは、お客様からご提供頂いた

とってもユニークな「こんなところにアルミフレーム」です!!

 

新年初にふさわしい、夢のある構造物をご紹介いたしま~す(^O^)/

 

 

快適環境づくりをサポートする「株式会社ウチダテクノ」様


 

今回情報を提供してくださったのは、

株式会社ウチダテクノ

空間クリエイト事業部の山添様です。

直接お会いして、いろいろとお話を伺う予定でしたが、

あいにくその日は日本を覆い尽くす大寒波に見舞われ、

せっかくの取材が延期となってしまいました(>_<)残念!

 

なので、弊社営業マンからの情報と株式会社ウチダテクノ様のホームページを

参考に事業内容をご紹介いたします。

 

株式会社ウチダテクノ様は、内装・設計xICT 設計・施工、印刷製本機器販売、

学校用理科実験用具販売、サポート&メンテナンスの各事業を通じて、

 

「作業環境(働く場所)」

「居住環境(暮らす場所)」

「社会環境(生活する場所)」

 

の3つを快適な環境にするためのご提案をされています。

 

そして、今回掲載情報をご提供くださいました山添様は

主にオフィスデザイン・コンサルティングのご担当。

オフィス、学校、官公庁など様々な分野で、内装・改装工事、展示・造作工事を

デザインし、設計から施工までご自身で行われています。

 

これまでも、看板のベースとして屋外に設置するものや、

重量が重いものが載るような展示台製作で当社の製品をご利用いただいております。

 

さすがものづくりのプロ!

構造材としてアルファフレームの利点を生かした枠組をされたり、

化粧の板などを取り付けすることで、斬新でかっこいいものを沢山作られているのです。

 

その都度、感心することしきり! 勉強させていただいております。

それでは、数多い製作物の中から、代表作ひとつ、ご紹介いたしましょう(^o^)/

 

 

 静岡科学館る・く・る の「はらはらウォール」♪


 

今回ご紹介する制作物は、静岡駅前にある科学館「静岡科学館る・く・る」にあります。

 

この科学館は、「みる」「きく」「さわる」をキーワードに、

発見する喜びと創造する楽しさを体感できる科学館として、2004年3月にオープンしました。

 

そして、2014年3月、開館10周年を迎える際に展示物の大幅なリニューアルが行われ、

その時に製作されたのが今回ご紹介する「はらはらウォール」です。

 

ハラハラする壁って、何? って思いますよね?

私も思いました(笑)

 

なので、まずは実物をご覧ください。

写真をクリックすると、どーんと大きな画像でご覧いただけます。

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「はらはらウォール」♪

 

「はらはらウォール」は、10階のおどろきゾーンに設置されています。

これは磁石の力を体験するアスレチックで

専用のグローブをつけて、壁面に並ぶ赤と青の輪っかをタッチしながら

壁面を渡りきるというものなのですが、そこには「楽しいしかけ」が!

 

赤と青の輪っかは、時間によってS極とN極が次々と切り替わっていくんです。

今はくっ付いているけれど、極が反対になれば、磁石は離れちゃいますよね。

ランプが点滅して切り替わる前に、素早く次のくっつく磁石を見つけないと

磁石が反発して落っこっちゃう!・・・ (>_<)

 

ね、とっても「ハラハラ」するでしょ♪

 

展示物の詳しい情報は、「静岡科学館る・く・る」の公式サイトをご覧下さい。

子供たちが遊びながら科学を学んでいる楽しい様子なども、ご覧いただけます。

はらはらウォールのしかけを分かりやすく解説するページもありますよ♪

さて、NICの製品は、どこに使われているのかというと・・・

 

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背面はこの様になっています。

 

壁の枠組み。

構造フレームとして、弊社のアルファフレームを選んでくださいました。 

では、その全貌をご覧いただきましょう!

 

IMG_2128b
壁面の構造フレーム

 

 壁面は幅6m高さ3mの透明アクリル板。

そこにたくさんの電磁石を取り付ける仕様になっています。

 

強度はもちろんのこと、正確性、施工性、意匠の観点から、

当社の「60角アルミフレーム」を選定されました。

 

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アルミフレームに取り付けられた電磁石

 

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S極とN極でランプの色が変わります。

 

ご自分で設計され、今まで数多くの構造物を作られているだけあって

当社の部品や取付方法を熟知されており、美観を損なわない配線処理など

それはそれは素晴らしく、NIC組立スタッフ一同、大絶賛!!

 

そして、この壁最大の「しかけ」である電磁石は、

電流の流れる向きを変えることでS極とN極が切り替わるのですが、

電磁石の熱が壁の内部にこもらないよう、土台の部分に送風機を取り付け、

内部の熱を下から上へ逃がす仕組みになっています。

 

 

IMG_2123
土台部に設置された送風機

 

このように精度の良い構造物が現場で手軽に組み立てられると、

アルファフレームをとても気に入ってお使い頂いております♪

 

この他にも斬新でユニークなものをたくさん製作されているので

自分の目と耳で取材し、たくさんのお客様にご紹介したいと思っています。

 

今回、掲載情報をご提供くださいました株式会社ウチダテクノ 山添様。

この度は掲載確認および施工途中のお写真をご提供くださいまして、

誠にありがとうございました<m(__)m>

 

そして、雪の影響でお会いすることができず申し訳ありませんでした。

寒波が落ち着きましたら、是非取材させていただきたく宜しくお願い致します。

直接お会いし、たくさんのお話が聞ける日を楽しみにしております♪

 

最後に、2016年の幕開けから1ヶ月が過ぎようとしていますが

この新しい年がより佳き年になるよう心より祈念いたしまして、

新年のご挨拶とさせていただきます。

 

今年もNICをよろしくお願いいたします。

 

以上、2016年第一弾!!「こんなところにアルミフレーム」でした(^O^)/

 

 

 

 

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