シバサキ様突撃レポート 色んなところにアルミフレーム!!(後編)

公開日時:2015/04/21

今月の「こんなところにアルミフレーム」は、企業突撃レポート第二弾!!

シバサキ様突撃レポート 「色んなところにアルミフレーム!!」(後編)を

お届けいたします♪

 

前号では、株式会社シバサキ様の敷地内およびアルミ事業部の工場を主にご紹介しました。

アルミとLEDを融合し、NICとは違ったハイセンスな製品がたくさんありましたね。

 

しか~し!!

「まだまだあるぞ! こんなところにアルミフレーム!」

 

そして!!

「まだまだ増えるぞ! こんなところにアルミフレーム!」

 

・・・と、言いたくなるような、アルミフレーム製品が

シバサキ様社内にはまだまだたくさんあります。

 

今回は、アルミの利便性を熟知し、ハイセンスな製品を次々と生み出す

シバサキ様のデザインの源であるLED事業部をご紹介します。

 

シバサキ様の創造性あふれる開発力に、きっと皆さんも目からウロコを落とされるはず♪

では、まいります(^o^)/

 

 

LED事業部に潜入!!


 

LED事業部では、光の魔術師”たちが様々な製品の開発設計から

試作・量産までを行い、LED・有機EL照明のワンストップソリューション

お客様に提供されています。

 

工業・検査装置向け、 農業漁業向け、医療福祉健康向け、セキュリティ向け、

さらに住宅・エクステリア向け、ビル・店舗・建築向けなどなど…

お客様の多様なニーズに高い技術力を持って対応されており、

自社ブランドの“ALFACTO”では

・2004グッドデザイン賞 中小企業長官特別賞

・2003東京国際家具見本市アワード銀賞

など数々の賞を受賞されています。

 

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その光の魔術師たちの手にかかれば、アルミフレームも色んなものに

生まれ変わってしまいます!

 

それでは、LED事業部で発見したアルミフレームをご覧いただきましょう♪

 

まずは、LED事業部にあります展示スペースから。

まるで展示会場のようなハイセンスな作りとなっておりました!

 

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見事な展示スペース!!

 

さすが!!インテリアにも力を注がれているだけあってとってもオシャレ♪

 

背面のパーテーションに使われているのは、アルミフレーム!!

クリア塗装されたアルファフレームは、

いつまでたってもその光沢が消えることはありません(^^)v

 

あまりに凄くて、感動の連続!!

次に何が登場するのか???と、はやる気持ちを隠しつつ(隠せてなかったかも)、

工場の方へ案内していただきました。

 

工場に入ってまず最初に目に入ったのは、アルミ製の大きな棚。

1068のコピー
大人3人は楽々入れるくらいの大きさ!

 

扉を開くと、中にはアルミフレームで棚が組まれていました!

 

1065

 

こちらは「高温棚」と呼ばれており、シリコンの熱硬化に使用されているとのことで

中の温度は60度くらいまで上がるそうです。

 

アルミフレームは、150℃程度まで耐えられるので、なんの心配もございません!

お役に立てて嬉しい限りです♪

 

まだまだ面白い装置等にもアルミフレームが使われていたのですが、

重要な「ヒミツ」を隠し持つ装置なので、みなさんのご想像にお任せします(^_^;)

 

そんな光の魔術師の想像力と開発力は、とどまるところを知りません!!

自分たちの作業効率をあげるために、作業スペースや作業工程にも

アルミフレームを使って、いろいろな道具を開発されていました!!!

 

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作業台

 

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なんということでしょう♪(←でた!ビフォアーアフター風)

 

アルミフレームにカーテンレールが取り付けられているではないですか!!!

これは、作業をする際に使う工具などを必要な時にさっと使え、

使わないときは巻き上がり、吊り下がるようになっていたのです!

 

さぁさぁ、まだまだありますよ~

 

作業効率をあげるために開発された物はこれだけではありません。

 

じゃ~~ん!!!

 

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「両面シールはりはり装置」

 

その名もなんと!

一度にたくさん「両面シールはりはり装置」!

 

正式名称ではなく、勝手に命名しちゃったんですけどね。(^_^;)

 

LED基盤は、何かに貼り付けて使用されることが多いので、

基盤の裏面に両面テープを貼り製品化しています。

 

これまでは、写真にある茶色の板状の基盤に

1本1本手作業でテープを貼っていたそうですが、

何とかこの作業を効率よくできないか?」と考えた光の魔術師は、

アルミフレームを使って、一度に5本のシールを貼ることが出来る

この装置を開発したのです!!!

 

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基盤に合わせてカットするだけ!

 

板状になった基盤をアルミフレームでサイドを固定し、手で流しこみながらシールを貼り

カットラインに合わせて切り取っていきます。

この装置を開発したおかげで、どれだけの作業効率が上がったことでしょう!!

 

このような開発を社内の誰もが取り組み、経費をかけずに省力化できた画期的な物を

作り上げた魔術師は、会社で表彰されているとのこと。

社員のみなさんが輝いているのは、こういう社風から産まれているのですね(*^_^*)

わが社も見習わなければ!!!

 

アルミフレーム製ではありませんが、「面白いものを開発したから見て♪」と、

取り出されたのは・・・テープカッター???

 

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何の変哲もない普通のテープカッターに見えるけど…

 

実はこれ!凄いんです!!!

 

よく電化製品などを購入した際に、養生シートをとめたテープの先がクルっとなって

はがし易くなってますよね???

 

まさに!あの状態を簡単に作っちゃう「先っちょクルっとカッター」! 

と、また勝手に命名しちゃいましたが、そんな凄いテープカッターなのでした!

 

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先っちょクルっとカッター

親指でちょっと押し込むだけで、先っちょクル部が完成!

あとは普通のテープカッター同様、テープを引き出してカットするだけ。

 

こちらを開発されたのは、LED事業部 LED製造グループの

原 浩一サブマネージャーです!

 

「こんなのがあれば便利だなぁ~」と思った瞬間、創作スイッチON♪

とっても爽やかな、キテレツ君的存在です。

 

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爽やかな笑顔が素敵です♪

 

こんな画期的なカッターを世に広め、いろんなところで使ってもらいたいと、

特許出願について調べたところ、時すでに遅し。

 

某有名事務用品メーカーが、すでに同様のテープカッターを発売していたと

残念そうに話されていました。

 

とは言うものの、自力で開発しちゃうその技術力は素晴らしいです!!!

 

 

このように、いろんなところでアルミフレームが使われていますが

その時々の用途に応じて改良したり、必要がなくなったものは分解して

また違う新たなものを開発し製作されています。

 

 

最後に、柴崎副社長から嬉しいお言葉をちょうだいしました!!

 

「フレームを使用し、作っては壊し、また新しいものを創るということを

 

してますので、フレームは既にキズだらけのモノも多いです。

 

アルファフレームは、何かこういうものがほしいといった『ヒラメキ』を

 

グッと受け止めてくれる素晴らしいツールになってくれてます。」


 

感無量でございます m(__)m
これからも、いろんなものに生まれ変わり、
たくさんの「こんなところにアルミフレーム」が生み出されることでしょう。

 

さて、2回に渡ってご紹介しました、株式会社シバサキ様突撃レポートは
いかがでしたか?
まさにタイトル通り「色んなところにアルミフレーム」を、
ご堪能いただけたのではないかと思っております。

 

そして最後の最後に、もう一度。

今回会社を案内してくださった柴崎副社長をはじめ、社員のみなさま。
この度はお忙しいところ取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。
この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。

また、新しいものを開発された際にはぜひお声かけください!!
いつでも「突撃」させていただきます!

 
以上、こんなところにアルミフレーム・・・ではなく、
「色んなところにアルミフレーム(後編)」でした\(^o^)/

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