NIC Autotec(Thailand)Co.,Ltd. 操業開始!
公開日時:2015/08/25
NIC初の現地法人NIC Autotec(Thailand)Co.,Ltd.
様々な準備&工事を終え、ようやく操業開始となりました!!
NICタイランドの設立は2015年1月22日。
メルマガ1月号のTopics「海外子会社設立に関するお知らせ」にて
ご紹介いたしましたが、あれから早7カ月。
NIC工場内にたくさんの資材、機材が運び込まれ、
いよいよ本格的に工場として稼動できる状態となりました。
まずはその全貌をご覧ください!
こちらがNIC Autotec(Thailand)Co.,Ltd. !青い空と建物のコントラストが美しい!
スワンナプーム国際空港から車で約25分(21km)という好立地にある
「アジア インダストリアル エステート スワンナプーム」工業団地の一角。
タイで最も新しい工業団地とあって、青空が良く似合うキレイな工場です。
それでは、これまでの準備や機材設置の様子をまじえ、
現地の最新情報をお伝えいたします♪
2015年1月22日設立 NIC Autotec(Thailand)Co.,Ltd
7月初旬、現地では資材や機材の搬入が始まりました。
整備されたキレイな環境
トラックから降ろした資材を運んでいるのは、関西営業所の「ヨッシー」です。
ベテラン「ヨッシー」は心強い助っ人です♪
ヨッシーといえば、関西機械要素技術展のブース設営でも大活躍の
ベテラン中のベテラン!!
日本で必要なものを揃えるところから、工場の各種工事や床塗装、機材設置まで
ありとあらゆる場面で力量を発揮していただきました。
次々に運び込まれる資材を開梱し、検品作業も大変です。
暑い中頑張っている現地スタッフたち
そして、コンテナいっぱいの幅高さもある大きな荷物は
工場で使用するフライス盤です。
コンテナから出すのも一苦労
フォークリフトで慎重に設置位置まで横引きし、このような配置になりました。
フライス盤と切断機
機材の配置が決まれば、作業がしやすいように資材保管場所を決め
工場全体をレイアウトして完成です。
工場らしくなりました!って、工場なんですけど(^_^;)
そして、こちらがNIC Autotec(Thailand)の事務所内です。
思わず拝みたくなる能作MD
タイ子会社の代表者である能作MDは、タイのお坊さん?っぽく見える風貌なので
現地の方と居ても違和感がありませんね。
そして事務所内には、タイと日本の融合を称する像の置物(頂き物)が飾られています。
工場を稼動させる準備が整ったので、現地で採用され新たにNICの仲間となった
4名のスタッフは、7/6~8/7までの約1ヶ月間日本に来日し、富山で現場研修を
行いました。
言葉が通じないという不安もありましたが、とても優秀なタイのスタッフは
通訳さんを通し1ヶ月という短い期間で、しっかり知識と技術を吸収されました。
Thailandメンバー
NIC Thailandメンバーをご紹介いたします♪
左から、能作MD、ヌング、ダー、西尾取締役、ターム、オームさんです。
オームさんは日本語が堪能なので、とっても助かっています。
現地の生産現場はオートメーション化が加速しています。
この大きく成長するASEANの動きに貢献できるよう、
タイ国内の日系企業を中心にアルファフレーム組立品の納入をメインとして
スタートいたします。
まだまだ手探り状態ですが、みなさまのお力添えを頂きながら
友達100人出来るかな?作戦から始め、徐々にフレーム部材の販売、
洗浄機をはじめとした装置の供給を目指して参ります。
今後とも、NICならびにNIC Thailandを宜しくお願いいたします。<m(__)m>