KNB「Netz×未来ツクルプロジェクト」 テレビ取材を逆取材!!

公開日時:2015/12/14

前号の冒頭でチラッとご紹介いたしましたが、

テレビCMに引き続き、北日本放送(KNB)テレビ出演が決定しました!!

 

番組名は、Netz×未来ツクルプロジェクト「モノヅクリのその先へ」。

 

KNB北日本放送の木下一哉アナウンサーがナビゲーターとなって

富山県内の「ものづくり」にかける企業の熱い思いや、技術の凄さを紹介しながら

そこから見える未来を探り描き出していくという番組内容です。

http://www.knb.ne.jp/tsukuru-movie/

 

放映は月に一度、毎月第3日曜の11:45~12:00で、

NICが紹介されるのは、12月20日!!

 

2012年12月から放映され、今月で丸3年となる”記念すべき回”に

出演できるなんて運命的な奇跡!!

と、勝手にテンション上げ上げで望んだテレビ取材の様子を

しっかり「逆取材」いたしました!

 

 

テレビ取材を「逆取材」(^^)v


 

11月30日(月)AM8:30、撮影クルーの到着です!

 

今日のお天気は、曇り時々晴れ♪

雨が降らなくて良かった~と、まずは一安心(*^_^*)

 

木下アナウンサーは、午前のラジオ番組出演後に到着されるとの事で

午前中は立山工場と流杉工場の外観や、工場内での作業風景の撮影が行われました。

 

立山工場から撮影スタート♪


 

まずは、立山工場から撮影スタート♪

 

定尺6mフレームとパーツを保管している自動倉庫や、フレーム切断エリア、

機械加工エリア、洗浄・梱包エリアを順番に回りながら撮影していきます。

 

自動倉庫内では、高いところに保管されているフレームを取り出し

工場内へ運び出すシーンを撮影していました!

 

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迫力ある自動倉庫をバチっと撮影♪

 

切断エリアと加工エリアでは、フレームが切断されていく場面と

フレーム端面にネジ穴を加工しているシーンを撮影♪

 

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フレームを切断する自動定寸装置

 

続いて洗浄・梱包エリアの撮影です。

 

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洗浄・梱包エリア

 

写真一番手前のライン右側には、パーツ取出しエリアがあり、

いつも明るい笑顔と元気な挨拶でお客様をお出迎えしてくれてる

女性社員がたくさんいます。

 

べっぴんさんが勢揃いするこのラインのことを

「NICのビーナスライン」と、勝手に呼んでいるんですが、

(これがいわゆるメルマガ編集部恒例、勝手に命名!ってヤツです(^_^;))

 

彼女たちはとっても恥ずかしがり屋。

写真を撮らせてもらうのが、いつも至難の業!なんです。

 

でもでも! テレビ取材のクルー達なら、このビーナスラインを

バッチリ撮影してくれいるに違いない!!

 

ということで、彼女達のすてきな笑顔は、ぜひテレビでご覧下さい♪

 

 

続きまして、 C棟1F作業スペース


 

続いて、マーキングシステムや5月号でご紹介したアルファレールが設置されている

C棟1F作業スペースへと移動し、フレームに印刷している様子や

実際にアルファレールで荷物を吊り上げて移動させている様子を撮影しました。

 

そして、ついにブログで初公開!!

 

開発棟(通称I棟)の1Fにあります、専用CADオペレーターが集結する

AMSチームのお部屋です。

 

ここは、トータルサポートサービス「カクチャ」の中枢で

お客様の依頼に応じたカクチャ図面を作図しています。

 

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こちらでも、たくさんの女性が活躍しています♪

 

いつも物静かな(?)スタッフ達も、今日は特別真剣な面立ちで作図しています(^_^;)

 

はい。これにて立山工場の前撮りは終了!

流杉工場へと移動しま~す。

 

流杉工場での撮影開始!


 

流杉工場では、実際に機械装置の組立を行っている作業風景を撮影しました。

タイミング良く、今まさにお客様へ納める機械装置の組立中!!

 

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機械装置製作真っ最中!!

 

何度も申しますが、NICは装置メーカーでありアルミフレームのユーザーでもあります。

 

ですから、機械装置の設計製作を行う際に周辺をアルミフレームで製作することの便利さを

一番よく理解しているのです。

この装置メーカーとしてのNICの技術を、お伝えできる範囲で説明しました (^o^)v

 

ここで丁度お昼になったので、前撮り終了です。

 

 

KNB木下アナウンサー登場♪


 

午後からは、北日本放送(KNB)の木下一哉アナウンサーが来社され、

西尾取締役とのインタビュー撮影が行われました。

 

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撮影前の、話に花が咲いた様子(^_^;)

 

応接室に入るとすぐに、

 

「これまで富山県内の多くの企業を紹介してきたけど、

まだこんなにすばらしい会社が富山にあったとは!!」

 

と、撮影前から大絶賛♪

 

気持ちよくインタビューに入れる様にとのお心使いかもしれませんが、

とても嬉しく、富山を誇るベテランアナウンサーの凄さを目の当たりにしました。

 

インタビューでは、NIC創業のいきさつや、国産初のアルミ構造材、

世界に一つしかないマーキングシステムに大変驚かれた様子で、

この技術を生かして今後どのような展開で未来に貢献していくのか?

など興味津々な様子。

 

こちらにしても、こんなに真剣に聞いていただけるなんて

ちょっと驚きつつも、プロの仕事の素晴らしさに感服致しました。

 

 

お次は番組冒頭シーンの撮影♪


 

流杉ロビーに場所を移動し、番組冒頭シーンの撮影が始まりました。

ここでは、木下アナウンサーがどんな企業に訪問しているのかを説明するようです。

 

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アートの様に並べられたアルミフレームを手に撮影開始!

 

 

流杉のロビーは、やすり工場だった時に出てきた「鉄くず」を利用して制作した

アートがたくさん展示してあります。

 

何? ここはどんな企業なのか? と、

 

視聴者の興味をひくような語りかけが、次々と飛び出してくるんです。

 

インタビューの時とはまったく雰囲気の違う、巧みなプロの話術!

テレビの向こうの視聴者に問いかける木下アナウンサーの美声に、

思わずメルマガ編集部もうっとりと聞き惚れてしまいました♪

 

木下アナ、思わずビックリする


 

機械装置の組立現場に移動し、撮影は続きます。

 

こちらでは、フレームとパーツを組み合わせるだけで簡単に形になっていく様子を

見学しながら、アルファフレームの便利さや、装置メーカーとしての技術を

質疑応答しながら紹介するシーンを撮影しました。

 

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こんなに簡単に組み立てられるんですね!と関心されたご様子♪

 

機械装置の横で組立中の装置カバーを見ていただいたんですが、

想像以上にどんどん組み上がって行く様子を目の当たりにして、

心底驚いたご様子でした。

 

「なるほど!!機械装置の大事な部分に考える時間を多く使い、

装置の周囲はレゴブロックの様に、簡単に組み立てると言うのはこの事なんですね。」と

 

目で見て納得、関心されたご様子でした (^o^)♪

 

 

再び立山工場へ


 

さてお次は、このアルファフレームを製品化している立山工場へ移動します。

 

フレーム切断機の前では、切断機に入力された寸法通りに切断されていく様子を

食い入るようにご覧になったのですが、ここで

 

「どうして切子が飛び散っていないの?」

 

という鋭い質問。流石、アナウンサー、目の付け所が違います。

 

メルマガ10月号の「こんなところにアルミフレーム「立山工場がキレイな訳!」でも

ご紹介した様に、切断部で切子を吸引し床下を通って工場奥へ排出されると説明すると、

作業する人、環境を考えて作られていることに、またまた大いに関心してくださいました!!

 

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テレビ取材を「逆撮影」している所を「逆撮影」されちゃった(^_^;)

 

そして、いよいよNICビーナスラインへ♪

 

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ビーナスラインで足を止められるとは、さすが木下アナウンサー!お目が高い♪

 

キレイな環境で、はつらつと作業するNIC社員を見て、

 

「未来のものづくりを担う若い人たちがたくさん作業されていることは、

企業にとって喜ばしいことですね!」

 

と、ニコニコ顔でお話されていましたよ。

 

 

木下アナ、ついに“世界でひとつの…”に出会う


 

続いては、マーキングシステムでフレームに印刷されていく様子を撮影しました。

 

フレームに取り付け位置などが印刷されている様子を間近でご覧になり

 

「これが世界に一つしかないシステムですか!!!」

 

と、予想以上の食いつきっぷり (^o^)v

 

アルミフレームは簡単に取り付く便利さと反対に、どこに取り付けるか迷う不便さがある。

それを自分達で痛感したと同時に、お客様はもっと困っているのではないか・・・。

取り付ける物と取り付け位置が一目で分かるように、フレームに直接印刷できないか!

という開発当時の話に、木下アナは大きくうなづきながら

「なるほど、なるほど、それがこのマーキングシステムなんですね!!」と

 

大々絶賛をいただきました♪

 

 

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世界初のマーキングシステムに感動されていました!

 

そして、マーキングシステムの天井に設置された「アルファレール」を指差し、

世界中のTOYOTAの工場に設置されていることをお話しました。

 

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「アルファレール」を説明中♪

 

使う人の気持ちに寄り添い、常に最善を尽くすことが

NICのものづくりの原点なんですね!

 

話される木下アナウンサーに、にっこりうなずく西尾取締役なのでした(*^_^*)

 

 

開発棟で、最後の撮影!


 

これらの技術を次世代にどのように引き継ぎ、企業はどのような展開に向かうのか??

 

その答えを探るべく、開発棟に向かう木下アナウンサーを待っていたのは

双腕ロボット「ねっくん」と、毎度お馴染み、ねっくんの育ての親「ワーイ」でした。

 

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ねっくんと育ての親である「ワーイ」♪

 

この撮影のために、急遽愛知から呼び出されたワーイは

朝からねっくんに新しい動作をプログラムしていたのですが、

そんな簡単にいくわけもなく、一通りの動作が出来るようになったのは午後3時頃。

木下アナウンサーが到着するほんの数十分前のことでした。

 

文字通りのギリギリセーフ(^_^;)

 

アナウンサーの質問に答えるため、マイクを装着してもらうワーイは

すでに緊張モード。

 

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かなり緊張しているワーイ(^_^;)

 

どんな質問がされるのか? ねっくんの作業を説明するだけかな・・・

 

と不安な表情のワーイの気持ちを汲んでくれたのかのように

最初の質問は、「今は、どんな作業をしているんですか?」でした。

 

ねっくんの事なら、バスツアーや展示会で幾度も説明しているので一安心。

 

と、思いきや!!!

 

流暢に答えることができて、ホッとしたワーイに間髪入れずに炸裂したのが

 

「先輩方の技術やものづくりにかける情熱を引き継いでいく次世代として、

今後どのようにしていきたいですか???」

 

という鋭い質問だったのです!

 

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「ねっくん2」みたいなワーイ(^_^;)

 

はぅっ・・・Σ(゚д゚lll)

 

どっちがロボットだか分からない程硬直し、

瞬きもせずに必死に答えるワーイは耳まで真っ赤(*^_^*)

 

そんなワーイの姿をぜひ、テレビでご覧になってくださいね!

 

丸1日かけてのテレビ撮影になりましたが、これを8分ほどに編集して

お届けするそうです。

 

大事なことなので、もう一度言います。

放映日は

12月20日(日)11:45~ 北日本放送(KNB)ですよー!!

 

一体、どの部分が使われて、どう編集されるのか?

メルマガ編集部はもちろん、社員のみんながドキドキワクワク楽しみでなりません♪

 

富山県外のお客様におかれましては、12月20日の放映数日後には、

未来ツクルプロジェクトのオフィシャルサイトに

バックナンバーが掲載されると思いますので、そちらをご覧頂けたら幸いです♪

http://www.knb.ne.jp/tsukuru-movie/

 

以上、

KNB「Netz×未来ツクルプロジェクト」 テレビ取材を逆取材!!

でした(*^_^*)

 

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