【第24回】関西機械要素技術展(M-Tech)来場の御礼とご報告

公開日時:2021/10/27

去る10月6日〜8日の3日間、インテックス大阪にて「第24回関西機械要素技術展」が行われました。

 

9月下旬に6号館が臨時医療施設となることが決定し、急遽小間位置の変更などがあり、お客様への案内が不十分となり大変ご迷惑をお掛けいたしました。

 

開期間前には緊急事態宣言が解除され、感染者数が減っていることからも、本展示会開催中に患者を受け入れる可能性はないに等しいとのことでしたが、解除されたからといってすぐさま行動範囲を広げられる方も多くないと覚悟しておりました。

 

しかし、久しぶりの機械要素技術展で

「新しい技術をこの目で見たい!前に進まなければ!」

というお客様の熱い思いで、会場内は活気に溢れた3日間となりました♪

 

お忙しい中、弊社展示ブースにお立ち寄りいただきまして、誠に有難うございました。

改めてこの場をお借りしまして、スタッフ一同、心より御礼申し上げます m(_ _)m

 

コロナの影響で来られなかったお客様のために、Newロボット架台を初披露したNICブースをレポートしましたのでどうぞご覧ください♪

 

第24回 関西機械要素技術展の開幕です!

令和3年10月6日(水)。

インテックス大阪にて第24回 関西機械要素技術展が開幕です!!

 

約2年越しの本展示会ですが、緊急事態宣言解除間もないこともあって、

コロナ前のように入場で行列ができることもなく、不安な出足となりました。

それでも、新しい製品や技術をその目で確かめようとコロナに負けず前に進むお客様をお迎えするため、NICブースは準備万端です♪

 

新型ロボット架台初披露♪

今回のNICブースでは新たにラインナップに加わった2つのロボット架台を展示し、見ごたえある展示内容となりました\(^o^)/

 

こちらがNICブースです!!

 

じゃ〜ん!!

 

 

Newロボット架台その1『安川電機ロボット専用架台』

こちらが今回初披露となった1つ目の商品

『安川電機ロボット専用架台』です。

安川電機ロボット専用架台は、

産業用ロボット『MOTOMON-GP7/GP8』専用架台

型式『AK-R-FC07YGP』

人協働ロボット『MOTOMAN-HC10DTP』専用架台

型式『AK-R-FK10YHC』

2台を開発し、今回は協働ロボット用の『AK-R-FK10YHC』を展示しました。

 

 

YASKAWAブルーのエンドキャップが際立ち、メーカー専用と一目で分かる仕様となっております。

もちろん、搭載ロボットの安全性を重視した最適設計となっており、型式ひとつでご依頼いただけます♪

 

この安全性をどうやってお客様にお伝えすべきか・・・

何をもって最適設計としているのか、数字では分かりにくいと感じていたNIC関西スタッフの「ホリッキー」は、目で見て架台の剛性を分かってもらえるようにと、今回はこんな物を作って展示しました。

 

3D解析モデル♪

これは弊社の3Dプリンターでロボット架台のベースとなる17本のミニフレームを製作し、接着剤で繋ぎ合わせ色付けしたホリッキーの力作です♪

お客様の顔を思い出しながら地道に作業しております♪

この努力の賜物が、お客様の目に留まり

『アルミはスチールに比べて弱いというイメージがありますが、その原因はアルミフレームの撓み。この撓みに着目し、解析結果から変位量を抑えるように適正な部材で構成してるんです!!』

と、3D解析モデルを見てもらいながら説明すると、お客様もフムフムとご納得のご様子♪

 

 

ホリッキーの説明にも力が入ります!

Newロボット架台その2『標準天吊りロボット架台』

そして、2つ目のNewロボット架台がこちらの

『標準天吊りロボット架台』

型式『AK-R-FCH07』です♪

これまではカスタムで対応していた天吊りロボット架台ですが、標準モデルを作ることでお客様が選びやすくなり、またこのモデルを基準にサイズ変更などのセミオーダーにも迅速に対応が可能となりました(^_^)v 

 

アペルザTV動画でご説明♪

ブース正面のモニタでは、2021年1月14日(火)と1月19日(木)、でお届けしたアペルザTV ウェビナー配信

『スチールと同等の剛性!?「ロボットにも使えるアルミ架台」大解剖――スチール架台 vs アルミ架台。比較実験結果を全てお見せします』

をご覧頂きました。

 

そして、8月に開催された関西ロボットワールドで初披露した安全柵の新シリーズ『AG2シリーズ』♪

柵高さ2150mmでパネルバリエーションが豊富なAGシリーズと同じく、軽量・高剛性・設置が容易で短納期なモジュール思想に加え柵高さ2500mm、金網30mmピッチに設定し、より安全性の高い標準安全柵です。

 

ロボット架台と安全柵の組合せにより生産現場をイメージしやすい展示内容となっております♪

そしてブースの後方では、NICのトータルサポートサービス『カクチャ』をご紹介♪

 

実際にマーキングフレームを手にし、動画を見ながらご説明させていただきました(#^.^#)

 

NIC一押しのサービスである「カクチャ」は、実際に使ってみないとその良さがなかなか伝わらないのですが、展示会でご紹介するたびに、

「こりゃ〜便利で楽だ!」

「マーキングされていれば、組立現場から設計者に確認や問い合わせが減って助かる!」

などなど、嬉しいお言葉を頂戴しました\(^o^)/

 

そんなこんなで、開場当初の人の少なさに不安がよぎったものの、いつの間にか大賑わいのNICブース♪

 

 

ご覧の通り、天吊りロボットの動きに目が留まり、それをしっかり支えるアルミ架台の剛性についてもたくさんのお客様に見てもらうことができました。

 

そしてこの様子を偶然ご覧になったFANUC様から、せっかくなら宣伝に使って下さいとこんなプレゼントを頂きました♪

ミニチュアFANUCロボット

これがまた解析モデルにぴったりフィット♪

まるでシンデレラのような奇跡です(≧▽≦)

FANUC様はNICの王子様ですね♪ありがとうございました!!

 

こんな嬉しい出来事もあり、あっという間に3日間の展示会が終了しました。

 

最後になりましたが、

今回タイアップさせていただき、ロボットの展示にご協力いただきました株式会社安川電機様に

この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

 

そして、ご来場いただきましたお客様に心より御礼申し上げます。

スタッフ一同感謝の気持ちを込めて皆々様に・・・

誠にありがとうございました<m(__)m>

 

また次回、皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。

 

<おしまい>

 

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