【Q&A vol.91】組立の手間を省きつつ、運送費の負担を減らす方法は?

公開日時:2020/10/21

【Q】アルミフレーム組立の手間を省きたいのですが、完成品だと運送費の負担が大きく何か良い方法が無いでしょうか?

アルミフレーム組立の手間を省きたいのですが、

完成品をそのまま送ってもらうとなると、運送費が高くなってしまいます。

 

運送費の負担をなるべくかけずに、

組み立ての手間を抑えられるような、何か良い方法が無いでしょうか?

【A】段階的にいくつか方法があります。

お問い合わせありがとうございます。


やはり立体になりますと運送がチャーター便となる場合がほとんどです。

しかしトラックの荷台がほとんど埋まるほどの物量がある場合は良いとしても、
そうではない場合には製品価値に対して運送費の割合が大きくなります。


そこで、段階的にいくつかの方法がありますので、ご紹介します。

 

【1】一旦組み立てたものを分割して分離し、混載便にて運搬する

この場合には、あらかじめ分割・再組立しやすいように設計いたします。


荷姿はパレット積みとなります。

 

 

【2】アルミフレームにナットを挿入して出荷

弊社にてナット挿入を行い発送いたします。

この場合には、NICの設計・組み立てのトータルサポート「カクチャ」及び「マーキングシステム」の対応が前提条件となります。

 

お客様での組立は必要ですが、かなり大幅に工数を削減可能です。
場合によりますが4~5割の削減も可能です。

 

荷姿は一般の部材出荷同等となります。

ナット挿入フレーム

【3】マーキングシステムでアルミフレームに取り付け部品を印刷

この場合には、組立作業は必要ですが、「マーキングなし」に対して大幅に工数削減が出来ます。

場合によりますが3~4割の削減も可能です。

 

荷姿は一般の部材出荷同等となります。

 

 

いろいろなケースでのご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。

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