【Q&A vol.14】アルファフレームの切断端面に部品を取り付けたいのですが…
公開日時:2014/05/28
【Q】アルファフレームの切断端面に部品を取り付けたいのですが可能でしょうか?
アルファフレームの切断端面に部品を取り付けたいのですが、可能でしょうか?
また、そのために自分でネジを追加工する事もできますか?
【A】はい。タップ加工可能な通し穴があり、取付可能です。
ご質問ありがとうございます。
アルファフレームの基本となるベーシックフレームの側面にはナット溝があり、
自由に部品の取り付けが可能です。
また、端面においても、タップ加工可能な通し穴がありますので、
部品を取り付けることができます。
端面に部品を取り付ける場合は、タップ加工が必要です。
当社のフレームは、下記の様に規格化されています。
ほとんどのベーシックアルファフレームは、ナット溝の中心線の交点(下図の赤丸部)に、
その「穴」があります。
ですから、側面と同じピッチで取り付ける事が可能です。
以下はM6シリーズの例です。
発注方法としては、型式-長さの後に T または W と
追記していただくことで、当社で加工したものを出荷いたします。
例えば、AFS-3060-6で長さ1200mmのものに
片端面タップ加工する場合は
AFS-3060-6-1200-T
両端面タップ加工する場合は
AFS-3060-6-1200-W
となります。
もちろんお客様で加工していただくことも可能です。
その場合には、フレームによっては丸ではなく
一部が切れたC型の穴がありますので、
「ストレートタップ」では引っかかって加工することができません。
その際は、「スパイラルタップ」をご使用ください。