『ジョブキッズとやま2016』ちびっこ社員がお仕事体験♪
公開日時:2016/08/30
富山県あげての一大イベント!!
今年初開催の「ジョブキッズとやま」!
この夏、こどもたちのためのおしごと体験王国がとやまに!
ということで、NICを含む富山県内35社の企業・施設・団体で
職業体験・体験学習プログラム「ジョブアトラクション」を実施しました。
車やファスナー、電子機器や工業デザイン、
酪農、農業や彫刻、かまぼこ、深層水カキの仕事をはじめ
放送局や遊園地、整体、裁判所や大学教授、医療現場のお仕事など
様々な職業体験ができる全国初の取り組みなのです!!
富山県全体をまるごと職業体験・体験学習の場にするなんて
ものづくり県の富山だからこそ!!
そしてNICでは、機械づくりの仕事を子どもたちに体験してもらいました\(^o^)/
楽しそうにお仕事体験している子どもたちの様子をレポートしましたので
ご紹介したいと思います。
初開催!『ジョブキッズとやま2016』
さて、子どもたちが主役の子どもたちのためのお仕事体験王国「ジョブキッズとやま」は、
リアルな計らいがたくさん。
富山の憧れのお仕事にチャレンジする子どもたちには、
スケジュールや仕事内容を記録するためのおしごと手帳が配布され、
お仕事をするとコインシールという給料がもらえるのです♪
そして、色々なお仕事を体験してコインシールをたくさん集めると
シルバーキッズ、ゴールドキッズといった
ジョブキッズのプロフェッショナルと認められ
賞品をGETすることが出来るのです(*^_^*)
このような楽しい企画なだけに、申し込みが殺到!!
NICとしても、できるだけたくさんの子どもたちに参加してもらいたく
予定していた定員人数を20名から25名に、開催を2回から3回に増やしました(^^)v
お話をいただいた当初は、子供たちに機械作りを体験してもらうのは難しくないか??
と、少し尻込みしていたのですが、
申し込み開始からすぐに定員オーバーするほどの子どもたちの意欲に感化され、
私たちのものづくり魂に火がつきました。
未来のものづくりを担う子どもたちが、こんなにも熱いで申し込んでくれたんですから、
「ふるさと富山で働きたい!」
「こんな仕事がしたい!」
「ものづくりって楽しい♪」
と、あこがれや夢を持ってもらえるように、楽しいジョブアトラクションになるよう
みんなで知恵を出し合い、そして実行に移しました。
ドキドキワクワクお仕事体験♪
ジョブアトラクションの開催は、
7月27日(水)、8月11日(祝・木)、8月24日(水)の3回 (^o^)/
ウェルカム♪ジョブキッズたち!
子どもたちは、各自それぞれ保護者の方に送迎してもらって、NICに初出勤♪
全員揃ったところで、簡単にアルミフレームと会社の説明を聞いてもらいました。
初回は、イクメン「ぶーみん」による会社説明
ジョブキッズたちは「ちびっこ社員」なので、私たち社員は「先輩」という設定です。
みんな真剣に先輩の話を聞いていましたよ(*^_^*)
簡単な説明の後は、帽子を被って工場見学です。
アルミフレームが切断・加工される様子や、マーキング、双腕ロボットの「ねっくん」が
作業している様子をカメラで撮影したり、手帳にメモしたりと、とても勉強熱心なちびっこ社員でした。
フレームの加工内容を真剣に聞いているちびっこ社員たち♪
やっぱり「ねっくん」は人気者♪
そして、ものづくりをする上で大切な「設計図を描くお仕事」も見てもらいました。
手前の画面には、ちびっ子社員用の設計図を準備しました!
そしてお次は、待ちに待った組立体験♪
アルミフレームを使って自由にいろんな物を作ってもらおうと思ったのですが
安全と時間を考慮して、今回は5つの作品から作りたい物を選んでもらうことにしました!
子どもたちは、どんな物に興味があって、何を作ってみたいと思うのか?
自分自身が子どもに返って、色々と想像しながら設計してサンプル品を作っていると
どんどんエスカレートしてこんな感じになりました(^_^;)
やり過ぎ感満載のサンプル品(^_^;)
ただの置物ではなく、それぞれペン立てやキーホルダーを掛けるなど、
実際で使えるように考慮し、夏休みの工作として楽しんで製作してもらえる物を
考えてみました(*^_^*)
フォトフレームには、イクメン「ぶーみん」の愛する家族写真を
ちょこっと拝借して入れてみました♪(←本人許可のもと)
今年のテーマは「家族」。愛はNICを救う?!
さてさて、子どもたちの反応は如何に?!
どれにしようかな~
サンプル品を写真で撮ったり、何をするものか説明を聞きながら
自分の作りたい物を選んでもらいました!
そして、作りたい物ごとに並んでもらった結果・・・
毎回ロボットが大人気でした(*^_^*)
参加される子どもたちの学年や性別によって人気が偏るのですが、
やっぱりロボットは男の子の憧れなのでしょうか、毎回大人気でした\(^o^)/
ちびっ子社員の「ものづくり」♪
大人ならアルミフレームを使って、いろんな物を簡単に作れますが、
子どもたちにとっては大仕事!
組み立てやすくなるようにと、あらかじめ体や手足などパーツ毎に仕込みをしておき
それぞれを設計図を見ながら、つなぎ合わせる作業をしてもらいました。
設計図を見ながらパーツを揃えて組立開始♪
ジョブキッズとやまは、こどもたちが主役です。
ですから、なるべく最初から最後まで子どもたちだけで頑張ってもらおうと
大人はそっと見守ります♪
どの工具を使うのかを説明すると、待ってましたとばかりに組み立てが始まりました。
みんな小さな手で、うまく工具を使いこなし上手に組み立てしていましたよ (^o^)v
とっても上手でしょ!
どの子もみんな真剣です!
「ロボット」組立員
組み立てが終わったら、いよいよ仕上げです。
ここは自由にやっていただきました。
ポスカでペイントしたり、シールやモールで装飾したり、
みんなとっても楽しそうです(*^_^*)
キラキラモールのたてがみがかっこいいね!
優しい表情の可愛い「ゾウ」になりました♪
「ロボット」が今にも動き出しそう♪
こどもたちの発想の豊かなこと!!(驚)!!
いずれもオリジナリティ満載の、すばらしい作品となりました。
みんなそれぞれ作品が出来たところで、先輩からお給料である
「コインシール」を手帳に貼ってもらいます。
子供たちにとっての「初給料」!
みんな達成感溢れる表情で、ちょっとオトナになったような…。
DJ「ザワイー」先輩からお給料をもらいました!
3回目の8月24日には、手帳のコインページがいっぱいになった子がいましたよ!!
ジョブキッズのプロに認定されました!!
特別ゲスト「フィッシュ&チップス」登場♪
NICジョブアトラクション最終日の24日には、
ラジオの生放送とテレビ撮影が入り、会場は大賑わい\(^o^)/
な、なっ、なんと!!
テレビ撮影では、特別ゲストとして二代目富山県住みます芸人として活躍されている
よしもとのお笑いコンビ「フィッシュ&チップス」のお二人が来社されました!!
出社してきた子どもたちは、テレビで見る芸人さんが目の前にいるから
「あ~、テレビで見たことある~!!」と、
そりゃ~もう~びっくりやら感激やらで大興奮^m^
お二人が子どもたちにインタビューするシーン♪
お二人も子どもたちと一緒になって、ジョブアトラクションを体験されました\(^o^)/
「フィッシュ&チップス」も子どもたちと一緒に工場見学♪
ものづくり体験では、ロボットを作られました!
お二人とも子ども以上に真剣(^_^;)
そして、最後に自分たちが作った物を持ってみんなで記念撮影♪
みんなとっても楽しそうで良い顔してます(*^_^*)
みんな自分の作品を掲げて、とっても嬉しそう♪
参加してくれた子どもたち全員が「とっても楽しかった!」と言ってくれて
私たち社員もとっても嬉しかったです。(*^_^*)
この様子は、10月2日(日)10:55~
「ジョブキッズとやま」特別番組が北日本放送で放映されます!!
富山にいらっしゃる方は、是非ご覧下さい♪
富山にいらっしゃらない方は、
8月17日に1回目のジョブアトラクションがテレビで放映され
その様子が「ジョブキッズとやま」公式HPに掲載されておりますので
子どもたちの楽しそうな様子をこちらからご覧ください♪
★「ジョブキッズとやま」公式HP
http://www.knb.ne.jp/jk_movie/article.html?sid=1097
さすがにラジオの生中継はお伝えすることが出来ないので
DJデビューを飾った「ザワイー」の存在だけご報告したいと思います(^_^;)
ド緊張しているDJ「ザワイー」^m^
NICに向かっていた運送会社のトラックの運転手さんが、偶然にもラジオを聞かれたらしく
今、会社に行っても大丈夫なのか???と、不安になったそうです(^_^;)
ラジオ越しでは素敵なボイスだったらしいので、後日音声を入手して
みんなでニヤニヤしながら社内公開放送したいと思います♪(* ̄ω ̄)v
今回新たな試みに挑んだNICスタッフたちも、子どもたちと触れ合うことで
自らが子どもに戻ったかのように良い表情をしていました。
8月24日は、3年前から開催している夏休み企画「親子バスツアー」と同日開催とあって
準備から対応までとても大変でしたが、本当にお疲れ様でした<m(__)m>
楽しそうにキラキラした子どもたちから、たくさんのエネルギーをもらい
改めてものづくりの楽しさを実感させられた気がします。
この全国初の試み「ジョブキッズとやま」が来年も継続されることを期待しつつ
富山県のものづくり企業として今後も未来のエンジニアをバックアップしていきたい!!
これが私たちの使命であると、心の底から実感したのでありました(*^_^*)