【Q&A vol.18】 マーキングのメリットは何ですか?

公開日時:2014/09/18

 

【Q】マーキングのメリットは何ですか?


 

貴社ホームページで、サポートサービス「カクチャ」を知りました。

その中に「マーキングシステム」があるのですが、

どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

 

【A】マーキングの3大メリットは「組立工数の削減」「組立スキルを選ばない」「組立品質の向上」です。


 

ご質問ありがとうございます。

 

トータルサポートサービス「カクチャ(KAKCHAR)」は、

お客様の”困った”を解決するために生まれました。

 

適切な部材の選択、設計代行、さらには組立や現地据付け、

納入後のアフターケアまで、お客様のニーズに合わせて、

私たちアルミのプロがサポートいたします。

 

 

中でも「マーキングシステム」

「組立に時間がかかる」「組立経験がないと難しい」といった

組立に関する”困った”を解決するために開発したNIC独自の技術です。

 

特殊プリンタを用いて組立に必要な図面情報を直接アルミフレームに印刷

することで、部品を探す手間や時間を大幅に削減いたします。

 

マーキングの3大メリットは

「組立工数の削減」

「組立スキルを選ばない」

「組立品質の向上」

です。

 

では、それぞれのメリットについてご説明いたします。

 

 

1)組立工数の削減


 

アルミフレームの組立を行う場合、実際の作業時間は60%程度。

残りの40%は

 

・探す----------接続する部材をメジャーで測りながら探す

・考える--------図面を見て取り付け方を考える

・測る----------図面をみて取り付け位置を測って合わせる

 

ということに費やされています。

まずこれらの時間が大幅に削減されます。

 

 

マーキング図

 

 

2)スキルを選ばない


 

マーキングされたアルミフレームには、取り付け位置や部品の種類が直接

プリントされているので、図面を読むスキルのない作業者でも

間違いなく取付け、組立が可能です。

 

また、ナット挿入、ブラケット取付け、平面組立、全体組立など、

工程による分業をすることで、作業効率を上げることも出来ます。

 

 

 

組立イラスト

 

3)組立品質の向上


 

相手部材の部品番号と位相、及び取り付け位置が高精度で印刷されているため、

間違いが起こりません。

 

また、組立後の完成検査においてもメジャーでの計測ではなく

目視で印刷ラインとのズレがないかを確認できます。

 

 

マーキングシステムは有償ですが、作業効率を向上させ

「時短」を実現することで、

今まで見えなかったコストを劇的に削減することができます。

 

具体的にどのくらいのコスト削減ができるのか

どれだけ作業時間が短縮できるのかなど

お客様にあったコストパフォーマンスをご提案いたします。

 

お気軽にお問合せください。

 

 

 

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