おーっ!とテック物語【第22回】ものづくりの根源、開発センター設立

公開日時:2016/09/20

前回までのお話


 

激動の2004〜5年を駆け抜けたNIC。新しい年を迎えても、

その勢いは止まることを知らず、時代の後押しを受け、NICの技術力は、

自動車業界にも求められるようになりました。

当時、低燃費仕様車(ハイブリッドカー)に向けた開発が着々と進められており、

「クリーンな設備」のニーズが高まっていた時期。クリーンブース事業の知識と実績を

重ねて来たNICは、その結晶として「クリーンストッカー」を生み出しました。

時は2006年6月。以後、次第に様々な業種・業界でも使われるようになり、

クリーンブース事業の拡大に貢献する頼もしい一アイテムとして成長していくことになるのですが…。

 

ものづくりの可惜な拠点、「開発センター」の建設


 

クリーンストッカーの登場により、順調に成長を続けるNICのクリーンブース事業。

装置事業とアルファフレームシステム事業も好調で、

様々な分野の業種、業態で活躍を続けて行きます。

 

業務の拡大の時期こそ、足元を見つめ直す時。

 

ものづくりの基盤をもっと盤石なものにしていこうと、

6月23日ジャスダック証券取引所(現:東京証券取引所 JASDAQスタンダード市場)に

上場。

その時資金調達した資金で、基礎技術をあげるために

技術開発センター(現:開発センター)を設立します。

 

2007.2.7-1 2007.2.26-1

 

 

「ものづくり」にかかわる以上、常に一歩先に行かなくてはなりません。

試作、調査、開発を繰り返し、時間をかけて育んでいくことで、

まだどこにもない新しい商品が産声を上げるのです。

 

開発センターは、いわばものづくりの「頭脳」が集結する場。

アルミフレームの開発、分析はもとより、

会社全体の装置に関する開発を行う環境が整いました。

 

2007.5.17-1

 

そこは開発部門が思う存分動き、その技術を発揮できる「ホーム」。

今まで専用の場を持たなかった開発部門でしたが、はじめてホームを持ったことを機に、

スタッフも厳選し、ハード面、ソフト面、ともに組織としての強化を図ります。

 

こうして環境が整ったことで、開発のスピードも軒並みUP。

次々に新しい製品がカタチになっていきます。

 

開発センターで最初に産声を上げた高剛性フレーム


 

開発センターが完成後、はじめてこの世に産声を上げたのは、

新しいアルミフレームである「高剛性フレーム」でした。

 

「軽いアルミフレームで、もっと強いフレームを作れないか?」という切り口で、

2005年8月から開発を進めておりましたが、開発センターに移ってから一気に加速し、完成を迎えます。

 

そして同年10月。展示会で初披露となりました。

 

IMG_0676 DSCN1412

 

ものづくりの基盤である「ホーム」を持った開発部門。

ますます「ものづくり精神」に磨きをかけて、前進をつづけることになります。

 

このあと、どんな軌跡を歩んでいくのか?

この続きは、次回のお楽しみということで。

 

<つづく>

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